山本ゆりさんの「キャベツとひき肉の塩ダレ炒め」とは?
「キャベツとひき肉の塩ダレ炒め」は、テレビ朝日系TV番組『DAIGOも台所〜きょうの献立 何にする?~』で、放送されたもので、料理コラムニスト・山本ゆりさんが監修したレシピです。
包丁いらずで、フライパン1つで作ることができます。
材料が多いのが気になるところですが「どんな味なのか?」しっかりレビューしていきたいと思います!
山本ゆりさんの「キャベツとひき肉の塩ダレ炒め」の作り方
材料(2人分)
・春キャベツ...200g
・豚ひき肉(合いびき肉でも可)...120g
・たまご...2個
・ごま油...小さじ1
・おろしにんにく、おろししょうが...各小さじ1/4(チューブで2cm)
・塩、こしょう...各少量
・サラダ油...適量
【A】
・水...大さじ5
・顆粒鶏がらスープの素、酒、ごま油...各大さじ1
・片栗粉...小さじ1
・砂糖...ひとつまみ
【B】
・水...大さじ1
・塩...少量
※今回は合いびき肉を使っています。
作り方①キャベツをちぎる
キャベツは手で一口サイズの大きさにちぎります。
作り方②合わせ調味料を作る
【A】を混ぜて、合わせ調味料を作ります。
今回は泡立て器を使いましたが、洗い物を出したくなければもちろんお箸などでもOK。
作り方③たまごを焼く
ボウルにたまごを割り入れ【B】を入れます。
よくかき混ぜておきましょう。
フライパンにサラダ油をひいて中火で熱します。
たまごを流し入れて、
周りがかたまるまで、あまり崩さないように焼きます。
焼けたらそのまま取り出します。
作り方④豚ひき肉を炒める
同じフライパンにごま油を入れて中火で加熱します。
そこにひき肉、おろしにんにく、おろししょうがを入れて炒めます。
火が通ってきたら塩、こしょうを加えます。
作り方➄キャベツを加えて味付けする
キャベツを加えて、少ししんなりするまで炒めます。
②の合わせ調味料を加えて、とろっとするまで炒めます。
作り方⑥たまごを戻す
➂のたまごを戻して軽くほぐす程度に混ぜ、味を調えます。
皿に盛り付けたら、完成です。
思いのほかコッテリ!町中華を彷彿とさせる味
にんにくとごま油の香りがいいですね~。
作ってみて思ったのですが、今回はキャベツだけですが「野菜なら何入れても良いのでは?」と思いました。
適当に余っている野菜(もやしとか葉物野菜とか)を入れてもおいしく出来そうです。
もはや可能性が無限。
それでは食べてみたいと思います!
「中華だな~!」.
思ったよりもコッテリしています。
食べる前は「さっぱり系なのかな?」みたいなことを思っていたのですが、思いのほかガッツリ系。
油のコクがかなり強めです。
味はというと、中華炒めみたいな感じで、油の多さも相まって、ザ・中華って感じ。
なんかレトロな赤と黄色の配色で、使い古されたテーブルやイスなんかがある町中華の風景が脳裏に出てきました。
筆者的には、中華にも「ガンガン攻めてくるタイプ」と「落ち着く系」の中華があると思っているのですが、今回のこのレシピは「落ち着く系」のやつです。
どことなく、やさしさに溢れている気がします。
これはたまごのおかげですね。
コッテリ系の中のやさしい系というのが一番しっくりくる。
そして、筆者的に一番気になったのが「塩ダレ」感はないなと思ったこと。
なんとなく塩ダレと聞くと、ちょっと酸味が入っている、焼き肉の塩ダレみたいなものを想像していたのですが、そんな感じではありませんでした。
シンプルな中華炒めみたいなものをイメージして作るのがいいのかなと思いました。
山本ゆりさんの「キャベツとひき肉の塩ダレ炒め」ぜひ試してみて
この記事では、テレビ朝日系TV番組『DAIGOも台所』で紹介された、料理コラムニスト・山本ゆりさんが監修したレシピ「キャベツとひき肉の塩ダレ炒め」を作って食べてみました。
味付けは、完全に「中華炒め」で、コッテリ系の中でもやさしい感じがしました。
どんな野菜でも合いそうな味付けで、キャベツはもちろん、キャベツの消費以外でも活躍すると思います。
野菜が余っている時などに、ぜひ試してみてくださいね。