驚くArareちゃんさんに先生は「これでも最初より小さくなったほうなんですよ」と言い、怪我をしたときの状況を説明します。先生の話を聞き、ゾッとするArareちゃんさん。すると先生が頭を強く打ったことを心配し、病院を受診することをすすめるのでした。
その後、学校近くにある整形外科へと向かったArareちゃんさんと次男。レントゲン上、骨に異常はないと聞きホッとするArareちゃんさんに、「脳がどうなっているかまではわからない。脳の検査をしたい場合は脳神経外科へ」と医師は告げます。そして、明日までは安静にして様子を見るようにと言われ、帰宅するのでした。
自宅へ戻ると、ダンス教室のお友だちとの旅行に行けるか不安そうに尋ねる次男。Arareちゃんさんは「行けるわけないじゃん!!」と言い放ちます。次男と言い合いをしていると、ふとあることに気づくArareちゃんさん。なんと、あの大きなたんこぶが小さくなってきている!と驚くのでした。
脅威のスピードで小さくなったたんこぶ!しかし…
たんこぶが小さくなっていることを次男に伝えるArareちゃんさん。その言葉に「明日ブレイク行ってもいいよね?」とドヤ顔の次男。その発言に「ブレイクダンスなんて特に頭使う動きばっかりなのにダメに決まってるでしょー!!」と声を荒げるArareちゃんさん。「明日の事は次男の様子見て考えよう!!」と言い、ダンス教室のお友だちとの旅行のため次男をなだめるのでした。
翌日、なんとたんこぶがさらに小さくなり、驚くArareちゃんさん。すると次男が「明日になったら治ってるって! 今日行ってもいいよね!?」と言います。昨日より良くはなっているけど、完全に治っている訳ではないし……と悩むArareちゃんさんをよそに、ダンスの練習を始める次男。「ずっと楽しみにしてた事だし……」「見学だけでも連れて行ってあげようかな……」と考えている横で鬼ごっこをする長男と次男。すると突然、次男が顔を真っ青にしゃがみ込み、「なんか……頭が……ぐわぁ〜んってなって……胸が気持ち悪くて……吐きそう」と訴えます。焦るArareちゃんさんでしたが、次男がぱっ!!と顔をあげ、「急になんともなくなっちゃった!!」と言うのです。この普通ではない状況にArareちゃんさんは「嫌な予感がするなぁ……」と不安になります。
―――そして母の予感は的中することに―――
数分後、ダンスの練習をする次男にまたも異変が!
「さっきの気のせいじゃないかも……また気持ち悪くなってきた……」と顔色を変え、しゃがみ込む次男。Arareちゃんさんが「今はどんな感じ!? さっきと一緒!?」と尋ねると、「ママが3人くらいいるように見える……」と答えるのでした。
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たんこぶも小さくなり、元気にはしゃぐ次男が突然しゃがみ込み、不調を訴えるなんて不安でたまらないですよね。それも、短時間で2度も……。当たってしまった母の予感。「ママが3人くらいいるように見える……」なんてただ事ではありません。見た目では良くなっているかもしれませんが、体の中まではわかりません。少しでも異変を感じたときは、病院で診てもらうと安心ですね。
Arareちゃんさんの連載は、ブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。