たんこぶが小さくなっていることを次男に伝えるArareちゃんさん。その言葉に「明日ブレイク行ってもいいよね?」とドヤ顔の次男。「明日の事は次男の様子見て考えよう!!」と言い、ダンス教室のお友だちとの旅行のため次男をなだめるのでした。
翌日、なんとたんこぶがさらに小さくなり、驚くArareちゃんさん。すると次男が「明日になったら治ってるって! 今日行ってもいいよね!?」と言い、ダンスの練習を始める次男。その姿を見たArareちゃんさんは「見学だけでも連れて行ってあげようかな」と考えます。すると突然、次男が顔を真っ青にしゃがみ込み、「なんか……頭が……ぐわぁ〜んってなって……胸が気持ち悪くて……吐きそう」と訴えます。しかし、そのすぐあとに「急になんともなくなっちゃった!!」と言うのです。この普通ではない状況にArareちゃんさんは「嫌な予感がするなぁ……」と不安になります。
―――そして母の予感は的中することに……―――
数分後、ダンスの練習をする次男にまたも異変が! 「さっきの気のせいじゃないかも……また気持ち悪くなってきた……」と顔色を変え、しゃがみ込む次男。そして、「ママが3人くらいいるように見える……」と答えるのでした。
「ママが3人くらいいるように見える」と衝撃発言! その後…
「ママが3人くらいいるように見える……」と言う次男。その発言に「絶対頭関係してるヤツじゃん!!」と慌てるArareちゃんさん。次男を布団に入れ、今の症状を調べ始めると、「脳震盪(のうしんとう)」の言葉をみつけます。脳震盪=意識を失うイメージがあったArareちゃんさんは衝撃を受けます。さらに、合併症の言葉を見つけて怖くなり、ダンスの欠席連絡をして病院へ急ぎます。
病院に到着し、これまでの経緯を話すArareちゃんさん。医師は「今見た感じ顔色もいいし、具合が悪そうに見えないけど?」と言い放ちます。とりあえす診察してみましょうかと言い診察をする医師でしたが、次男の体を見て「この子、背中にも打撲した跡があるけどこれはなぜですか?」と詰められるArareちゃんさん。
ブレイクダンスでできたアザだと説明をしてわかるのかな?と思い、「これは……」と言葉を詰まらせるArareちゃんさん。さらに詰め寄る医師に思い切って「ブレイクダンスっていうダンスをやっていて……」と説明します。すると医師は納得し次男に「ダンスの練習してたら、具合が悪くなってきたの?」と尋ねます。続けて「ブレイクダンス本当はあんまり好きじゃないんじゃない?」と笑顔で問いかけるます。Arareちゃんさんは「この先生もしかして、気持ちのせいからだって思ってる!?」と唖然とするのでした。
◇ ◇ ◇
「脳震盪」の言葉を見つけ、恐怖に陥るArareちゃんさん。頭をぶつけたときにしっかりと意識があったため、脳震盪は思い浮かばないかもしれないですよね。怖い……。次男はどうなるの!?と、とても不安だったはずなのに、すぐに受診のため動くArareちゃんさんに母の強さを感じました。どうか次男くんが無事であることを願います。
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