ママ友主催の写真撮影
長男の幼稚園卒園が近づいてきたころのことです。ママ友Aさんに誘われて、近所の公園で卒園の記念写真とランドセル姿の写真を撮ることに。Aさんは持ち前のリーダーシップで、クラスの子どもとママたちに声をかけ、10名ほど集めてくれました。当日、和やかな雰囲気のなか撮影が始まり、親子ともども楽しい時間を過ごすことができました。
しかし、撮影が終わって帰ろうとするとなんとAさんから「じゃあ、撮影代は1人5,000円ね!」といきなり請求が! なんと撮影をしていたママは結婚前に写真スタジオに勤めていたこともある、写真が得意な方だと判明! 他のママたちは撮影代のことを知っていたようですが、私はあらかじめ聞いておらず、無料で撮影してもらえるものと思い込んでいました。5,000円は高いと思い、それとなくAさんに「タダで撮ってもらえるのかと思ってた……」と言うと、「なに言ってるの? プロ並みの腕前なんだから当然でしょ! いっぱい撮影してもらって、安いぐらいなんだから」と言われてしまいました。Aさんには日ごろから大変お世話になっているのでそれ以上文句を言えず、確認しなかった自分も悪いと思い、しぶしぶお金をお支払い。Aさんは「翌日も違うメンバーで撮影するから、おいで~」と誘っていましたが、私は丁重にお断り。その日撮影した他のママたちも全員断った様子でした。
金銭感覚の違うママ友との交流は難しいなと思う出来事でした。子ども同士は仲良くしているので、これからも丁度よい距離を保ちながら、お互いの価値観を理解し合えるような関係性を目指したいです。
著者:吉田かなえ/40代・ライター。サッカー少年の12歳と野球少年の8歳の兄弟を育てる母。週末は子どもの練習で忙しい日々を送りつつ、ヨガやパートを通じて自身の人生も楽しんでいる。
作画:ひのっしー
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年2月)
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