エレベーターの中でゾクっとする出来事が……
嫌な予感がして目を合わせないようにしていると、突然「そんなものに乗せて可哀想ね」と言われました。一瞬何のことか分からず、「え?」と聞き返すと、「ベビーカーのことよ。歩かせなさいよ、甘やかしすぎ!」と強い口調で言われました。 驚きながらも、「まだ歩き疲れてしまう年齢なので……」と答えると、「そんなの関係ない!しつけがなってない!」とさらに怒り出しました。怖くなり、早くエレベーターを降りたいと思いましたが、まだ目的の階ではありません。子どもも不安そうな表情をしていました。
ようやくエレベーターが開いた瞬間、私は急いで降りました。すると女性は「本当に最近の親は…」と呟きながら別の方向へ歩いていきました。 この出来事以来、エレベーターのような閉鎖空間では特に警戒するようになりました。また、理不尽な言葉を投げかけられても、子どもの安全と安心を最優先に考えることが大切だと学びました。
◇ ◇ ◇
この出来事の後エレベーターではなるべく端に立ち、不審な人がいないか注意するようになりました。また、理不尽な言葉をかけられても、まともに相手をせず、冷静に距離を取ることが一番だと実感しました。子どもにも不安がうつってしまうので、笑顔でやり過ごすようにして安心させられるようにしています。これからも、子どもの気持ちを第一に考え、周囲の言葉に振り回されないようにしようと思いました。
著者:三好ふみえ/20代女性・会社員/6歳の子供を育てるママ。普通のサラリーマン。なんの取り柄もなし。結婚8年目
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)
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