喜びと寂しさが入り混じる
学生時代、夢中で勉学に励んできた娘が、社会人としての第一歩を踏み出す姿を見ると、親としては喜びとともに、長い日々を過ごしてきた寂しさも感じずにはいられませんでした。
引っ越し当日、娘は笑顔で新しいアパートに家具を運び込み、その様子はまるで新たな冒険の始まりを告げるかのようでした。新生活に対する期待とほんの少しの緊張が入り混じるなか、一歩一歩自分の足で未来へと歩み出す姿に、私たちは胸が熱くなるのを感じました。
娘からの報告
数週間後、初めての自立生活についての報告が届きました。最初は慣れないことも多かったようですが、日々の小さな困難を自ら解決し、少しずつ新しい友人たちとの時間を楽しむようになっていると聞くと、安心とともに大きな誇りを感じました。
立派になった姿にほろり
そして、数カ月後に娘が自宅を訪れたとき、彼女の笑顔には以前にも増して成熟と自信がやどっていました。自分の意思で決断し、どんな困難にも立ち向かう姿から、初めて1人暮らしで得た経験が彼女の人生に大切な彩りを加えていることが伝わってきました。
まとめ
これから先、娘の歩む道がさらに明るく広がっていくことを、私たちは心から願っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:安田民雄/50代男性・会社員。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)
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シニアカレンダー編集部
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