『DAIGOも台所~きょうの献立 何にする?~』で紹介!「新玉ねぎたっぷり豚バラ豆腐」を作ってみた
電子レンジで簡単!手間なしの新玉ねぎレシピ
朝日放送テレビ『DAIGOも台所~きょうの献立 何にする?~』で料理コラムニスト・山本ゆりさんが考案し、DAIGOさんが作った「新玉ねぎたっぷり豚バラ豆腐」にチャレンジ!
豆腐と豚バラ肉を合わせた、肉豆腐に近い料理です。
鍋でコトコト煮込むイメージのある肉豆腐ですが、こちらは電子レンジで作るため、火は全く使いません。
ボウルに材料を入れて、調味料を加えて電子レンジで加熱するだけで出来上がる簡単レシピです。
それでは、作ってみましょう。
山本ゆりさん「新玉ねぎたっぷり豚バラ豆腐」の作り方
材料(2人分)
・新玉ねぎ…1個(180g)
・豚バラ肉(薄切り)…150g
・豆腐…1丁(300g)
・顆粒和風だしの素…小さじ1
・砂糖…大さじ2
・酒…大さじ2
・しょうゆ…大さじ2
・水…大さじ3
・万能ねぎ…適量
・七味唐辛子…適量
作り方①材料をカットしてのせる
新玉ねぎは半分に切って8mm幅に、豚バラ肉は3cmの長さに、豆腐は一口大に切ります。
耐熱ボウルに新玉ねぎ、豚バラ肉、豆腐の順番で重ねて入れましょう。旨みが行きわたるように、カットした豚バラ肉を広げてのせるのがポイントです。
作り方②調味料を加える
顆粒和風だしの素、砂糖、酒、しょうゆ、水を合わせ、①にかけてください。豆腐が入っていた容器で混ぜ合わせると、洗い物が減りますよ。
作り方③電子レンジで加熱する
②にふんわりラップをかけ、600Wの電子レンジで9分加熱しましょう。その間に、万能ねぎを3cmの長さにカットしておきます。
我が家では中心部の豚バラ肉がまだ赤かったため、追加で5分加熱しました。中まで火が通っているか確認し、必要に応じて追加で加熱しましょう。
ボウルがかなり高温になっていたので、十分に注意してくださいね。
作り方④盛り付ける
豆腐を崩さないように、豆腐と豆腐の間から箸を入れて混ぜてください。
器に盛って万能ねぎをのせ、七味唐辛子を添えたら出来上がりです。
【実食】新玉ねぎレシピ「新玉ねぎたっぷり豚バラ豆腐」の味は??
新玉ねぎと豚バラ肉の相性抜群
2人分のレシピですが、豆腐を1丁使っているため、かなりボリューミー。2〜3人分はあると思われる量で、十分に食卓のメインになるでしょう。
驚いたのは新玉ねぎの食感。口の中でトロトロとほどけていき、もはや飲めるのではないかと思うレベルです。
電子レンジ調理にもかかわらず、しっかり甘みが引き出されていて、煮込んだような深い味わいに仕上がっています。
豚バラ肉はやわらかく、脂の旨みが新玉ねぎにじんわりと染み込んでいて、奥行きのある味。
豆腐は箸を入れるとほろっと崩れるほどやわらかく、口当たりが抜群です。
一番上に置いていたため、豆腐に味が染みているか心配でした。しかし、熱いうちに混ぜ合わせたおかげか、ほどよく味が染み込んでいましたよ。
また、長めにカットした万能ねぎがアクセント。
普段はつい小口切りにしてしまいがちですが、あえて長めに切ったことで、トロトロの新玉ねぎと対照的なシャキシャキ食感が楽しめます。
「こういう使い方があったのか!」と、思わず感激。プロのレシピならではの工夫ですね。
全体的にやさしい味わいですが、七味唐辛子のおかげでピリッとした辛みが加わり、味にメリハリがあります。まるで居酒屋で出てくる肉豆腐のようです。
汁もしっかり旨みが溶け込んでいるので、ご飯にかけて食べるのもおすすめ。煮汁の甘辛い味わいがご飯とよく絡み、箸が止まらなくなりますよ。
作ってすぐでも十分美味しいですが、少し時間をおくと味がさらにしみ込み、より深いコクと一体感が生まれます。
レンチンで簡単!主役級・新玉ねぎレシピ
電子レンジだけで手軽に作れるのに、じっくり煮込んだかのような深い味わいが楽しめる一品でした。
火を使わずにここまで本格的な味を楽しめるのは驚き。ぜひ作ってみてくださいね。