衝撃の卒園式
卒園ソングの演奏が始まり涙腺が緩み始めたそのとき、園長先生が突然マイクを手に取りました。「皆さんに贈る言葉を、歌にしました!」と笑顔で言い、始まったのはなんとラップ調のオリジナルソング! 最初はぽかんとしていた保護者たちも、園長先生のノリノリのパフォーマンスに引き込まれ、手拍子や笑い声が広がりました。歌詞には園児たちの名前や園での思い出が盛り込まれており、子どもたちも大喜びです。涙と笑いが入り混じった、なんとも不思議な空間となりました。
卒園式後、保護者たちの間では園長先生のラップが話題になり「最高だった!」「あんな卒園式初めて!」と大盛り上がり。息子も「園長先生、かっこよかった!」と目を輝かせていました。感動の涙だけではない、笑顔と笑いに包まれた忘れられない卒園式となりました。
後日、園長先生に話を聞くと、子どもたちの記憶に残る卒園式にしたかったとのことでした。型にはまらない発想と行動力に、私も感銘を受けています。卒園式は感動的な涙だけではなく、笑顔や笑いがあってもいいのだと実感しました。子どもたちの記憶に残る、最高の卒園式になったと思います。
著者:阿河 亜子/30代女性・システムエンジニア
5歳の娘と7歳の息子を育てている母。趣味は映画鑑賞。
作画:たかだきなこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)
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