恋愛に臆病な彼との出会い
彼と時間をかけてお互いの心を近づける中で、時折、彼が私に頼る様子に戸惑うこともありましたが、そんな彼の気持ちも含めて受け止めようと努めました。しかし、関係が深まるにつれて、ささいな誤解から口論が起こることも増えていったのです。
修羅場に遭遇…！
ある日のこと、いつものように言い争った後、どうしても仲直りしたい一心で、連絡もせずに彼の部屋へ向かう決心をしました。ドアベルを鳴らすと、中に人がいる気配はあったものの、なかなか返事がなく、少し不安な気持ちと共に待ち続けました。
やっとドアが開いた瞬間、普段とは違う雰囲気を感じ取り、衝動的に部屋へ足を踏み入れてしまいました。すると、押し入れの方から微かな物音が聞こえ、扉を開けると、信じがたい光景が広がっていました。肌を露出させた女性がそこにいたのです。驚いたことに、彼女はかつて写真で見たことがある彼の元カノでした。
思わず彼をビンタ
その瞬間、めまいと激しい怒りが込み上げ、思わず「あんたなんか最低！」と声を荒げ、彼に平手打ちをしてしまいました。
後になって彼は「お前と喧嘩してつらかったから、つい」と説明しましたが、私が「だったら私が同じことをしても大丈夫なのね」と問い返すと、彼はしばらく沈黙してしまいました。
まとめ
あのとき、もし自分の気持ちに正直にならなかったら、これからも曖昧な関係が続いていただろうと考えると、あの衝動的な一歩が私たちの関係にとって大きな転機になったのかもしれません。今となっては、あの経験があったからこそ、前向きな気持ちになれたのだと感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者：松井忠子／30代女性・パート
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年2月）
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