埼玉に絶品丼あり!「せかい豚味噌丼」とは?
埼玉県のご当地丼しておすすめしたいのが、埼玉県秩父市にある「お食事処 秩父豚味噌丼 新世界」の「せかい豚味噌丼」です。
秩父では昔から、猪肉を保存するために、肉を味噌漬けにするという保存方法が重宝されていました。
秩父では、美味しい水と厳選した素材を使用した、こだわりの秩父味噌が有名です。現在は、豚肉を自家製のみそだれに漬けて焼き上げた「豚味噌丼」が、秩父を代表するご当地丼として親しまれています。
そんな「せかい豚味噌丼」がこちら。
※温泉卵は別料金でトッピングとなります
ご飯の上には千切りキャベツが敷かれ、その上に味噌漬けにした大きな豚肉がのって出てきます。
▲豚肉にフォーカス。焼き加減が絶妙!
肝心の味は、味噌の香りが高く、豚味噌を目の前に置いて眺めているだけでもご飯が食べられそうなぐらいです。
肉を一口食べると、濃厚な味噌の味がじわじわと広がっていきます。味噌に漬け込んだだけに、柔らかい豚肉の食感とキャベツの相性も抜群です。
私がおススメする「せかい豚味噌丼」の食べ方
そのまま食べても、もちろん美味しい「せかい豚味噌丼」ですが、個人的には温泉卵をトッピングして、途中から卵を割って食べるのがオススメです。
▲温泉卵をトッピング♪
途中で温泉卵を割ることで、豚味噌の味が一層マイルドに!一味違った美味しさを堪能できます。
▲半熟の黄身が豚肉とご飯に絡んでまろやかに!
味噌汁と漬物がセットになっているのですが、漬物はなんと秩父名物の「しゃくしな漬け」がついてくるんです!
豚肉だけではなく、様々な組み合わせで秩父ならではの味を楽しんでいただきたいです。
このほかに、単品メニューとして、秩父の地酒「秩父錦」や「武甲正宗」、いま注目の秩父に蒸留所を持つ国産ウイスキー「イチローズモルト」もありますので、濃厚な豚味噌をつまみに、秩父の美味しいお酒も楽しんでいただけます。
▲メニュー表面
▲メニュー裏面
「お食事処 秩父豚味噌丼 新世界」は、元々は1915年に創業された老舗の精肉店。お食事処の近くには精肉販売店があり、そこで生の豚味噌を購入することもできるんです。
また、オンラインショップでも購入可能!ストックしておけば、おかずにお弁当にと重宝します。
埼玉・秩父の絶品丼を召し上がれ!
「お食事処 秩父豚味噌丼 新世界」では、ご飯の量や肉の枚数を選べるほか、肉の追加もできるので、自分好みの「せかい豚味噌丼」をオーダーできます。 (肉は食べやすいようにカットしてもらうことも可能です!)
昔からの保存の知恵と、精肉店ならではの技術が詰まった「せかい豚味噌丼」。ドライブにぴったりのこれからの季節、ぜひ秩父のご当地丼「せかい豚味噌丼」を目当てに訪れてみてはいかがでしょうか。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。