予期せぬ生理でピンチ?
生理予定日より3日前のある日、午前中は特に問題なく仕事をしていました。その後、お昼を済ませて、午後の会議に参加していたところ、急に下半身にじわっと濡れる感覚が……。
「まさか……」と思ったものの、会議はまだ終わる様子もなく、その場で確認することもできません。焦りながらも冷静さを保ち、会議が終わると同時にトイレへ直行しました。
そしてトイレで確認すると、なんとショーツに経血が。やはり予定日より早く生理が始まってしまったようでした。焦りはあったものの……私はこういったまさかのときのために、職場のロッカーに生理用のポーチを置いていました。そのため、私はロッカーにポーチを取りに行くことに。
事前に用意していて助かったもの
ポーチの中に入れていたのは、替えのショーツ、大きめのナプキン、消臭スプレー、ビニール袋。
まずは替えのショーツにはき替え、経血量が多くても大丈夫なように大きめのナプキンをつけました。そして、はいていたショーツをビニール袋に入れて、経血がほかの物につかないように袋を閉じました。その後、消臭スプレーを吹きかけ、気になる臭いもケア。
これまで活用することはありませんでしたが、もしものときのために置いていた生理用ポーチ。このポーチのおかげで、突然のことに慌てすぎることなく、仕事に戻ることができました。
備えの大切さを実感
もし生理用ポーチを置いていなかったら、生理用品を買いに出る必要がありましたし、最悪の場合、早退することになっていたかもしれません。備えておいて本当によかった……とその大切さを実感した瞬間でした。
そして、このことがあってから、私はロッカーではなく生理用ポーチを常に持ち歩くように。そのほうがより安心だなと思ったのです。ポーチの中には、ナプキン、替えのショーツ、消臭スプレー、ビニール袋に加え、おしり拭きシートも仲間入り。今回は制服を汚すことはありませんでしたが、これももしもに備えて、職場のロッカーには予備の制服を1セット置いておくことにしました。
事前の備えがあれば、慌てずに対処できます。その備えの重要さを感じた経験でした。今後も安心して仕事ができるように準備しておこうと思います。
著者:あすまる/会社員2年経験後、フリーランスのライターやデザイナー、YouTubeディレクターとして活動中。自分が心地よく生きられる仕事や趣味と出会い、毎日楽しく過ごしている。
イラスト:ほや助
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)
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