こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。時間のない朝食にもぴったりなコーンフレーク。手軽なおやつにもなりますが、赤ちゃんはいつから食べられるのでしょうか。その時期と気を付けたいことをお話しします。
赤ちゃんはコーンフレークを食べてもいい?
コーンフレークは、とうもろこしをつぶして薄くした食べ物。赤ちゃんがいつからコーンフレークを食べられるかというと、7~8カ月ごろ(離乳食中期)ごろを目安に食べられるようになります。
しかし、コーンフレークと言っても、市販にはさまざまなコーンフレークが販売されています。赤ちゃんに与えるときには、原材料がシンプルなもの、無糖で添加物の少ないものを選ぶようにしてください。
赤ちゃんが食べられないコーンフレークとは?
逆に赤ちゃんが控えたほうがいいコーンフレークは、味がついているものや、玄米などの雑穀が入っているものです。大人が「甘い」「味がついていておいしい」と感じるものは、赤ちゃんにとってはとても濃い味です。おやつに使うとしても甘すぎるのでNGです。
コーンフレークを使うときに気を付けたいこと
赤ちゃんにコーンフレークを使うときは無糖のものを使うようにしましょう。そして、はじめのころは煮てやわらかくふやかすことを心がけましょう。手軽に使えて便利なコーンフレークですが、主食はあくまでおかゆ(ご飯)をメインにして、赤ちゃんには時々使うものという位置付けにするといいかなと思います。
お米がないときやお米を炊き忘れてしまったときなどには、お助け食材として離乳食に取り入れてもいいと思います。