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「ちょっと待ってよ!」夫の意見を無視し閑静な住宅街に念願の戸建て購入♡→実は問題が… #見栄を張りすぎた話 4

「新興住宅地で見栄を張りすぎた話」第4話。専業主婦のハルミさんは、大手優良企業に勤務する夫と2歳の息子・コウキくんと3人暮らし。誰もが羨む「理想の家族」に優越感を感じるハルミさんでしたが、「あと必要なのはマイホームだなぁ……」と高級住宅地に念願の一軒家を購入したのですが……。

優しい夫とかわいい息子を目の前に、理想の家庭を手にしたと改めて思うハルミさん。あとはマイホーム……と考え「そろそろ家建てない?」と夫に提案します。あまりにも唐突な提案に驚く夫。ハルミさんは息子の成長のためにと、もっともらしい言葉を並べ夫を納得させようとします。すると夫は、少し考えハルミさんの提案を受け入れるのでした。

 

その後、マイホームのために話し合うハルミさんと夫。注文住宅を希望するハルミさんに「高くない?」と怯む夫。その週末、夫をその気にさせるため住宅展示会へ向かったハルミさん家族。うだうだと言う夫に対し「家なんて一生に一度の買い物だよ!妥協したら駄目だと思う!コタロウなら大丈夫だよ!」と押し切ります。結果、ハルミさんの迫力に押し切られた夫。こうしてハルミさんの理想の家づくりが始まったのでした。

 

理想を詰め込んだマイホーム。問題は?

新興住宅地で見栄を張りすぎた話/音坂ミミコ

 

 

新興住宅地で見栄を張りすぎた話/音坂ミミコ

 

 

新興住宅地で見栄を張りすぎた話/音坂ミミコ

 

 

新興住宅地で見栄を張りすぎた話/音坂ミミコ

 

後日、マイホームの相談をする業者の元を訪れたハルミさん夫婦。提案されたのは閑静な住宅地! 「結構高いなぁ」と怯む夫に対し、自分の理想を押し付けるハルミさん。予算を気にする夫に「日当たりは大事でしょ!」「延床面積なんて後から変えられないんだよ

!」など自分の理想を夫に押し付けます。

 

すると業者の女性もハルミさんの肩を持ち「奥様の言う通りですよ」と夫をなだめます。その言葉を聞き納得した夫は、ハルミさんの理想が詰め込まれた注文住宅をオーダー。キッチンや外壁などグレードが高いものを選んだ結果、予算よりも800万オーバーに! それでもハルミさんは「大丈夫よね!」と余裕の笑みを浮かべるのでした。

 

◇ ◇ ◇

 

当初の予算より800万もオーバーした家を購入したハルミさん一家。理想を求めるあまり、現実が見えていないような気がしてヒヤヒヤしてしまいます。本当にこれでよかったのでしょうか?ハルミさん、そして夫が後悔しないか心配でなりません。2人の理想が一緒であると良いのですが……。夫の本心が気になります。

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター音坂ミミコ

    関西在住の2児の母。スキマ時間を使ってコソコソと漫画を描いています。 実話ベースのお話や創作マンガをブログ、Instagramで発信中。

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