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「なんで今言うの…」久々の特別な夜が一瞬で冷めた!彼の残酷な指摘と喪失感のワケ【体験談】

学生時代のあるとき、付き合って1年ほどたったパートナーと、久しぶりに2人でのんびり過ごせる夜がありました。普段はお互い仕事が忙しく、なかなか会えない日々が続いていたので、「今日は特別な夜にしよう」と楽しみにしていました。

 

期待していたのに…

夕食を終えてからは、リラックスした雰囲気の中、自然な流れで良い感じになっていきました。久しぶりに一緒に過ごす時間に気持ちが高まっていたところ、パートナーがふと私の首元をじっと見つめたのです。何かロマンチックな言葉でもかけられるのかと期待していたのですが……。

 

「ん? そり残しあるよ?」

 

そのひと言で、一気に現実に引き戻されました。思わず「え?」と聞き返すと、パートナーは悪気のない様子で「ここ、ちょっとザラザラしてる」と指を滑らせたのです。恥ずかしさとショックが一気に込み上げて、頭の中が真っ白になりました。

 

気分が台ナシ!

せっかくの良い雰囲気も、あっという間にしぼんでしまい、「そんなこと言わなくても……」とムッとしながらも、その場では気にしないフリをしました。

 

でも内心では「ちゃんと処理したつもりだったのに」「なんでこんなタイミングで言うの?」とモヤモヤが止まらなくて、最終的には「今日は疲れちゃったかも」と、ごまかして寝ることにしました。

 

 

謝ってくれたものの…

翌日になって、軽い気持ちで「昨日のあれ、ちょっとショックだった」と伝えてみると、「えっ? そんなに気にしてたの?」と驚いた様子でした。どうやらパートナーには、ただの何げない指摘だったようで、私が傷つくとは想像していなかったみたいです。「そういうことを言われると、結構気になるよ」と伝えると、「ごめん、次から気を付ける」と素直に謝ってくれました。

 

このとき改めて、相手の何げないひと言が思った以上に胸に刺さることがあると実感しました。特にデリケートな部分については、指摘のタイミングや伝え方次第で、相手を戸惑わせることがあるんだな、と。もちろん悪気がないのはわかっていましたが、そのひと言を境にこちらの気持ちがなえてしまったのも事実でした。

 

まとめ

それ以来、私も自分が相手に無意識のうちに傷つけるようなことを言っていないか、考えるきっかけになりました。お互いを思いやる大切さを、改めて身にしみて感じた出来事です。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:上田愛子/30代女性・会社員

イラスト/サトウユカ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)

 

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