第一子を妊娠中のマッマ。
マッマが通っていた産院では、出産までに2回4Dエコーを撮ってくれるので、毎回「んぎぃちゃんのお顔が見られる!」と楽しみにしていた。
1回目…そっぽを向いたり、おなかに顔を押し付けたりして、かたくなに映らないんぎぃちゃん。
診察時間MAX粘ってもなんだかわからない、ぐじゅぐじゅのアメーバ状の写真しか撮れませんでした。
2回目……次はパッパも一緒です。
「今度こそかわいいお顔を見せてね!」と挑むも、またしても「あら―……あらー……」と先生の困り声。
結局顔は見えず「おなかに押し当てたり……こうやって顔隠しちゃってるのよね」と、なんとも念入りなポーズ。
写真に写りたがらないなんて、我々の子だなぁ……なんて言いながら、かろうじて顔のパーツらしきものが写ってるエコー写真を握りしめて、いつか会えるわが子を想いながら帰路につくのでした。
監修/助産師REIKO
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