ストレス発散のために立ち寄った飲み屋で幼馴染のサエさんを再会したことをきっかけに、遠出や合コンなどでカホ姉はますます散財するようになります。
そんな中、異動願いが受理され、カホ姉は給料が下がるものの残業のない部署へ移動することに。
しかし、カホ姉は両親へそれを伝えず、生活費を請求されそうになると怒鳴って恐怖で黙らせ、意地でも実家へお金を入れなかったのです。
子持ち嫌いの原因は職場の同僚だった!?
ねぼすけさんやヨリさんが結婚したことで、実家や両親の面倒を押し付けられたと思い込んでいたカホ姉。
さらに、子どもを嫌っていたのは、職場で子持ちの社員に振り回されていたからだとわかりました。
妊娠中から、育休復帰後もずっとフォローしているカホ姉に対し、子どもがいないこと、結婚していないことなどを見下した発言をしてきた子持ちの社員。
そんな同僚の言動にイライラが溜まり、カホ姉は子持ちの人や子どもが嫌いになってしまったのでした。
妊娠中から、育休復帰後もずっとフォローしているカホ姉に、子どもがいないこと、結婚していないことなどを見下した発言をしてきた子持ちの社員。育児の大変さを理解しようと努力していたカホ姉にとって、同僚からの心ない言葉は、想像以上に辛いものだったはずです。
確かに育児は大変なことも多いと思いますが、だからと言ってそれが人を傷つけていい理由にはなりません。誰もがそれぞれの事情を抱え、人生の選択をしています。他人の選択を軽視したり、ましてや否定するようなことがあってはなりません。言葉を吐き出す前に、一度立ち止まって相手のことを考えられるようになりたいですね。
そしてカホ姉は、そのイライラを帰宅後に、ねぼすけさんやヨリさんへぶつけてしまっていたのかもしれませんね。
カホ姉が職場での悩みを打ち明けられる環境があれば、そして、ねぼすけさんやヨリさんがカホ姉の苦しみに寄り添うことができれば、きっと事態は変わっていたでしょう。これからでも遅くはありません。カホ姉が心から謝罪し、ねぼすけさんやヨリさんがそれを受け入れることで、家族の絆を取り戻して欲しいですね。
ねぼすけさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。