フワリーさんの夫が車と車の事故を起こします。帰宅した夫から事故の詳細を聞くと、「交差点で考え事をしていてあまり覚えていない」と。か、か、考え事!? 信号の色も覚えていないと言います。お相手は「救急車で運ばれた」とのことで、想像以上に事態は深刻でした。
フワリーさんは頭の中で、謝罪、お見合いなどがグルグル巡り……。
運転中の考え事は危険度MAX!
夫から、救急車に運ばれるとき「お相手はぐったりしていた……」と聞かされます。
え?……ぐったり? ヤバい、ヤバい。
お相手は60代くらいの女性だったと言います。
頭の中で、謝罪、お見舞い……などグルグル巡ります。
夫の車は古い車で、ドライブレコーダーを付けていなかったんです。なので、信号の色が何色だったかを思い出すしかない。事故後の興奮状態から自宅に戻って少し落ち着いた後、ゆっくり記憶をさかのぼったら思い出せるかもしれないと思い、私は
「もう1度聞くけど、信号の色は何色だったの?」
夫は、記憶をさかのぼってもやっぱり思い出せない……と言うんです。
事故の衝撃は忘れないと思うのですが、なぜか信号の色を聞かれても頭に浮かばないと。
これは本気でまずいぞ。一体何を考えていたのか気になってしまいました。
「娘たちの塾の迎えは何時だったっけ?」
と考えていたそうです。
塾のお迎えって! 今日は塾はお休みの日だよ。
そんなぼや〜と考え事しながらだなんて、危険度MAXじゃないかー!
部屋はシーンと重たい空気が流れ、時計の音が妙に大きく感じました。
夫は、「あの交差点には防犯カメラが設置されている」と言うのですが、警察署から電話が来たとき私の中の“最悪のシナリオ”が、一気に現実味を帯びたのです。
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フワリーさんの夫は塾のお迎えのことを考えていて、事故の瞬間の信号の色を覚えていないそう。ドラレコがないため、責任の所在が不明のままでは不安もMAXでしょう。そんな空気の中で警察署から電話があったら、最悪な事態を考えてしまうのも無理はないかもしれませんね。
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「事故った、少し遅くなる」夫からの電話に動揺。帰宅後に明かされた衝撃の事実 #ドラレコなしで事故1
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