デートのため、髪をしっかり巻こうと気合いを入れて早起きした私。しかし、正面から見えない後頭部はどうしてもうまくできなくて……。苦戦しながらも自分なりにどうにか巻き終えたころは、家を出るギリギリの時間! 急いで待ち合わせ場所へ向かいました。
すると先に待ち合わせ場所に着いていた彼が、私を見るなり「髪、何かしたの?」と不思議そうに言います。どういうことかと思い鏡を見てみると、あんなに時間をかけ、苦戦をしながら巻いた髪はどこへやら。全体がぺったんこになり毛先だけ妙にカクッと不自然に角度がついた髪になっていました。梅雨の時期で、急いで待ち合わせ場所へ向かったことで汗もかいてしまい、湿気と汗とで待ち合わせ場所にくるまでに巻きが取れてしまったようです。「朝、あんなに時間をかけて努力をしたのに」となんだか虚しい気持ちになってしまいました。
どうにも直せなかったので、その後は髪をひとつにまとめデートすることに。落ち込んでしまいましたが、普段あまり気合いを入れて準備をしない私にとっては、「このほうが私らしいかな」とも感じました。季節やどんなデートプランかによって、髪型やメイク、ファッションを考えることが大事だなと学んだ出来事でもありました。
著者:内田楓子/40代女性・主婦。趣味は自宅ストレッチ。
作画:あさうえさい
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)
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