【大戸屋】39万食の大ヒット!春の人気No.1メニュー
2025年3⽉14⽇(金)〜6月30日(月)の期間、数量限定で販売されている「鰹(かつお)の梅はさみ揚げ」。
昨年の春にも販売されていましたが、かなりの人気を博し、販売期間中になんと39万食を突破したそうです。今年は、昨年より販売期間を伸ばして再登場!
SNSでは「めちゃうま!」「マジで美味しいので全員食べてください」といった声を見かけました。
アジや白身魚のフライはよく聞きますが、鰹はなかなかめずらしいですよね。
鰹の旬は、春の“初鰹”と秋の“戻り鰹”の年2回。まさにこの時期にぴったりの春らしい一品です。大戸屋のHPでは「春の風物詩」と紹介されていましたよ。
実は過去に、この定食の写真を見たことがあったんです。
その時に「絶対食べたい!」と思って調べると、惜しくも販売期間外。ずっとずっと再販を待ち望んでいました。
満を持して食べてきたので、レポートさせてください!
【実食】美しい断面とあふれる旨み
・商品名:鰹の梅はさみ揚げ定食
・定食価格:1,320円(税込)
・単品価格:1,290円(税込)
・エネルギー:685kcal(五穀ごはんの場合)
まるで芸術作品のような美しい断面!
鰹の中心部分には火が通っておらず、半レア状態で絶妙な火入れです。
フライの中には、梅と大葉が入っていて見た目にも鮮やか。食欲がグッとそそられます。
定食には、大根おろし入りの和風出汁つゆと塩がついていました。まずは、素材の味を楽しむために、塩をつけていただきましょう。
口に入れて驚いたのは、衣のサクサク加減。口の中でザクザクと音を立てるくらい軽やかなんです。
鰹はしっとりジューシーで肉のよう。しかし肉とは違って、口の中ですぐにほろほろとなくなってしまいます。臭みは一切なく、むしろ上質な魚の甘みが感じられました。
後味に残るのは、大葉の爽やかな香りと梅のほどよい酸味。春の風が吹き抜けたかのようです。
な、なんだこれ!?揚げ物なのに全然重たくないぞ!?
揚げてないと言われても、ギリ信じるかもしれません(笑)。歳をとるにつれて、揚げ物が重たく感じることも増えましたが、これは本当にサッパリと食べられます。
つゆにくぐらせると、より上品な和の味わいに。大根おろしの清涼感が加わり、ほんのりとした甘みと爽やかさがプラスされます。
揚げ物なのに“あっさり”という不思議な感覚に。
チェーン店とは思えないクオリティの高さで、まるで高級料亭でごちそうを食べているかのようです。
もちろん、ごはんとも合うのですが、個人的にはビールと一緒に食べたくなる味わいです。
衣の香ばしさ、鰹の旨み、梅と大葉の爽やかさが、キリッと冷えたビールと最高に合いそう……。
味自体は軽いものの、やはり揚げ物なので食べごたえは十分にあって、おなかいっぱいになりました。
このフライを家でも作れたら……と想像しましたが、大葉と梅を鰹に包むところで断念。手間ひまがかかりすぎます。火入れ加減を再現するのも至難の業でしょう。
なんといっても、旬の鰹をフライにするなんて、贅沢すぎてできないかも。家では刺身、大戸屋でこの定食をリピートします!
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★★
理由:絶品!2通りの食べ方ができるのもうれしい。2切れ入った小鉢(360円 税込)も新登場したので、肉派の人もプラスで頼んでみてほしい。
販売終了しないで!
サクサク衣とレアな鰹、そこに梅と大葉のアクセントが加わることで、フライなのに軽やかな味わいでした。
6月末までの販売予定ですが、人気次第では早期終了の可能性も。気になっている方は、ぜひ早めに味わってみてください!
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。