切迫早産で入院中、なにやらおなかが痛い……!?
妊娠ってこんなに大変だったっけ?と思いながらも妊娠30週が過ぎ、「あと1カ月で退院、2カ月後には生まれてきちゃうのか」と思っていたら新型コロナに感染しました。入院中だったので個室に隔離されました。それでも呑気な性格なので朝ごはんを食べていると、なにやらおなかが痛い……。本来であればナースコールをしなければいけないのですが、張り止めの点滴をしていたのと、30週だったためまだ産まれないと思い込み陣痛とは気づかず「これは前駆陣痛ってやつかな?」と思い、ちょうどいいからYoutubeを見ながら呼吸の練習をすることに。
「こんなに痛かったら本番の陣痛はさぞかし痛いだろうな」と我慢していたら、検温にきた助産師さんが痛みで汗をかいてる私を見て「 失礼します」と言い、下半身をチェックしていました。 すると「頭が出ています!」と大騒ぎ! それから1時間もせずに子どもは生まれました。 ずっと入院していたのでせめて出産のときは立ち会うと意気込んでいた夫でしたが、病院に着いたときにはもう子どもは生まれていました。少し早めに生まれましたが、赤ちゃんは元気で安心しました。
◇ ◇ ◇
切迫流産、切迫早産で入院が長かったので最初はつらかったです。しかし生まれてからはとにかく忙しいです。入院中のあの時間はおなかの子どもが今のうちにゆっくり休んでねというメッセージだったのだと思います。
著者:溝上珠子/40代女性・主婦/47歳で20年ぶりの妊娠、出産。まるで初めての育児に奮闘中。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
【Amazonギフト券プレゼント♡】みなさまの体験談を募集しています!
妊娠中や子育て中のエピソードを大募集!「ベビーカレンダー」のニュース記事として配信、公開いたします。体験談を掲載させていただいた方の中から、抽選で毎月5名様に1000円分のAmazonギフト券をプレゼント。何度でも応募可能ですので、奮ってご応募ください♪どうぞよろしくお願いします!