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つわりでしんどくて家事も育児も中途半端に「俺が女だったら絶対さぁ…」え?夫が信じられない最低発言

第2子を妊娠中のころの話です。第1子のときに比べて、つわりがひどく本当につらくて家事も育児も中途半端な日々が続いていました。何もする気が起きないし、ただただゴロゴロしていたい。体がしんどくて、上の子のお世話で精一杯でした。

聞きたくなかった夫の本音

そんなある日、仕事から帰ってきた夫と些細なことでけんかをしてしまいました。1度不満を漏らすと止まらなくなるのが人間ですね。いつもはやさしい夫が、ぽろっと本音を口にしたのです。「こんなこと言いたくないけど、俺が女だったら男に家事はやらせないね」と。

 

腹が煮えくり返るくらい腹が立ちました。本当はそう思っていたんだと。いつもやさしいふりして「休んでいいよ」などと言うくせに、これが本音なのだなと思いました。そのときは体調も気分も悪いし、言い返すパワーがなかったのですが、何か言い返せばよかったとずっと後悔しています。

 

結局、「家事は女の仕事」という固定観念が強い人なんだと思いました。仲直りしたあとも出産が終わったあとも、私がこの言葉を忘れた日はありません。本当に根に持っています。いつの日か言い返してやりたいと思いますが、夫婦円満のために忘れたほうがいいのかもしれないとも思っています。

 

◇ ◇ ◇

 

女性だから、男性だからという固定観念は、残念ながら今でも社会に根強く残っていますよね。しかし、家事も育児も、性別ではなく家族を想う気持ちと協力で成り立つもの。パートナーとの率直な対話を通じて、お互いが納得できる関係性を築いていけることを願っています。

 

著者:幸田 桜子/30代女性・会社員

2児の母。マッチングアプリで夫と知り合い結婚。趣味はミュージカル鑑賞と推しアイドルのライブに行くこと。

 

作画:さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)

 

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