浮気を疑わなかった日々
昔、付き合っていた男の話です。その人はとにかく浮気性で、誰に対しても距離が近く、すぐに連絡先を交換しては食事に行き、その流れで……ということを繰り返していました。
当時、私はまだ人を疑うということを知らなかったし、だまされた経験もなかったので、彼の言葉をまるごと信じていました。「まさか浮気されているなんて」「まさか自分が一番じゃなかったなんて」と思うと、今でもみじめな気持ちになります。完全に利用されていたんだなと思います。
友人と仕掛けたワナ
でも、あるとき友人に相談して、一緒にワナを仕掛けることにしました。友人に協力してもらって、あえて友人の家で彼に“遭遇”する計画を立てたんです。
そしてその日、彼と友人がいい感じになった瞬間、私に連絡が入りました。私はそのまま玄関から入って、彼と鉢合わせ。あのときの彼の焦った顔は今でも忘れられません。あんなに堂々と裏切るくせに、バレるのが嫌だなんて、本当に勝手な話ですよね。
焦った顔が今でも忘れられない
彼は「違うんだ」とか「説明させてくれ」とか言っていましたが、その時点で何を言われても信じる気にはなれませんでした。それでも、あのときの彼の動揺した顔を思い出すと、今では思わず笑ってしまいます。
まとめ
あのときは本当につらかったけれど、今となっては「そんな男と別れて正解だったな」と思えます。裏切りは傷つくものだけど、その経験があったからこそ、次はもっと誠実な人を見つけられそうです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:田中ミナミ/30代女性・会社員
イラスト/Ru
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)
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