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空き家に引っ越すと1歳の次男が何度も指差し「何もないのになんで…」霊感がある義叔母がまさかの発言

長男が3歳、次男が1歳だったころの話です。私たちは新居ができるまでの仮住まいとして、夫の祖父母が生前住んでいた家に引っ越すことを決意。息子たちを連れて新生活を開始したのでした。しかし、あるときから一点を見つめ指をさすようになった次男。怖くなった私は、霊感のある義叔母に見てもらうことに……。

 

次男の不思議な行動に恐怖…!

わが家はアパートの契約更新をするタイミングで、新居を建てることに。当時、2人の息子は1歳と3歳。新居が完成するまでの間、すでに他界している夫の祖父母が住んでいた空き家を借りることにしました。

 

義祖父母の空き家へ無事に引っ越しをすませ、新居が完成するまでの仮住まい生活がスタート。アパートで生活しているときよりも広くて、快適な暮らしができるようになりました。しかし、1週間ほど経ったころのことです。次男にふと視線を向けると、天井の一点を見つめ指をさして「あー、あー」と言うではありませんか……。

 

初めてそれを見たときは、何か小さな虫でも見つけて反応しているのだと思いました。しかし、その現象は1度ではなく、何度も見られるようになったのです。次男の指差す先をよく確認しても、私には何も見えません。一緒にいた長男に何か見えないかを確認しても、「何も見えない」と言うだけでした。

 

少しゾッとした私は、次男が指をさす様子を撮った動画を夫にも見てもらいました。夫は「もしかしたら、祖父母が子どもたちに会いに来ているのかもしれないね」と言います。たしかにそうかもしれないと私も思いましたが、少し怖いというのが本当の気持ちでした。すると夫が「叔母は霊感を持ってるって言ってた気がする! ちょっと相談してみようか」と言ってくれ、義叔母を家に呼ぶことに。

 

後日、義叔母が家の中をぐるりと見渡すと、「たしかに祖父母の霊がいる気配がするねぇ」と言うので、私は一瞬身構えました。すると義叔母は続けて「でも、悪いものではないし、この家に私たちが住んでいることを喜んでいるわよ」と言ってくれたのでした。その話を聞き、霊が息子たちを見守ってくれているとわかり、私はホッとしました。その後、新居が完成し、引っ越したあとは、息子の指さしは見られなくなったのでした。

 

思い返すと、次男は当初怖がる様子はなくニコニコしていたように思えたので、やはり夫の祖父母が息子たちをあやしに来てくれたのかなとポジティブに考えるように。子どもの不思議な行動や発言に恐怖を感じたという話はよく聞きますが、捉え方を変えると怖さも和らぐものだなぁと実感した出来事です。
 

 

著者:三浦里奈/30代・ライター。とにかくやんちゃな3歳と5歳の息子を育てる母。アウトドアが大好きな夫と4人で暮らしている。多趣味なのに自分時間が足りないため、趣味に没頭する時間を増やしたいと思っている。

 

作画:ひのっしー

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)

 

 

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