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「まるで地獄」帰宅すると鼻を突き刺すにおいが!においの源はトイレ!?彼との新生活で思わぬ試練が

「においってこんなにつらいものなの?」幼いころから嗅覚の敏感さに悩んできた私。給食のにおいに苦しんだ日々が、大人になった今でも忘れられません。そんな私が新生活で直面した意外な試練とは。

 

マヨネーズが苦手。給食に出る日は緊張

幼いころからにおいには敏感で、学生時代、給食に出るマヨネーズのにおいはとても苦手でした。マヨネーズの日になると、給食前から緊張し、クラス全体に漂うあの独特なにおいを避けるために、必死で食事を済ませようとしました。給食後は、廊下で大きく深呼吸をして、何とか心を落ち着ける日々でした。

 

家中に漂う強いにおいに涙があふれて

時がたって20代になった私は、婚約を経て彼と一緒に暮らし始めた新生活は、期待とワクワクに満ちていました。彼は料理だけでなく家事も積極的にこなし、頼もしいパートナーでした。

 

しかし、ある日、仕事から帰ると家中に鼻の奥まで突き刺さる強いにおいが漂い、その源をたどるとトイレから発せられていました。彼はトイレの掃除を終えた後、あらかじめ強めの芳香剤でにおいをカバーしようとしていたのです。

 

私にとってそのにおいは逆に苦痛で、鼻を突かれるような感覚に襲われ、思わず涙があふれてしまいました。どうにか取り除こうとしても、その日はどうしても消えなかったのです。

 

 

においが原因で彼と大喧嘩に

その日の夜、慣れたにおいのするタオルを鼻に当てながら寝ました。タオルは涙に濡れ、初めて「香害」という言葉が頭をよぎりました。自分の敏感な嗅覚によって、彼と初めて大喧嘩をしました。におい1つで彼との生活がこんなにもつらくなるのかと痛感しました。

 

まとめ

彼にとっては平然といられるにおいの空間であっても、私にとっては地獄のようなにおいで、自分の鼻が他人と比べて敏感だということを改めて感じました。それ以降、家で使うにおいのするものは私の鼻で決めることになりました。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:安田桜/30代女性・パート

イラスト/おみき

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)

 

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