長ねぎの青いところはぽん酢でおいしくアレンジ
ミツカン公式サイトには数多くのレシピが掲載されていて、よくお世話になっています。
注目しているのは #捨てる部位活用 のハッシュタグ。余りやすい野菜の皮や芯を使ったレシピを検索できます。
今回はその中から、長ねぎの青いところを使った「ツナのぽん酢和え」と「香味ダレ」を試してみました。
味ぽんをベースに簡単に作れるので、早速見てみましょう。
①ミツカン公式「長ねぎの青い部分とツナのぽん酢和え」のレシピ
※今回買った長ねぎは太くて立派だったので、2本分で作りました。
材料(2人分)
・長ねぎ(青い部分)...3本分
・ツナ缶...1缶(70g)
・ぽん酢(味ぽん)...大さじ1
・ごま油...小さじ1
・いりごま(白)...大さじ1
長ねぎの青い部分だけを電子レンジで加熱してツナと合わせた和え物で、作り置きにもおすすめです。
作り方
長ねぎの青い部分を、斜め薄切りにします。
耐熱容器に入れ、ふんわりラップをして電子レンジ(600W)で4分加熱。
我が家は500Wなのですが、4分でカサが半分くらいでクタクタになったので、そこで加熱をストップしました。
油を軽くきったツナ缶、ぽん酢、ごま油、いりごま(白)を加え、混ぜ合わせたら完成です。
食べてみると、見た目はクタクタなのにねぎのシャキッとした食感は残っています。
不安だった端っこの“かたさ”や“筋っぽさ”は一切なし!
青いところ特有のトロトロした部分が溶け出して、ぽん酢とごま油だけなのにちゃんとしたソースを作ったみたいです。
無限〇〇系の味付けなので、家族は「これでご飯が食べられる!」とのこと。
ねぎ3本分と聞いてびっくりしますが、ツナとのバランスもよく意外にペロリと食べられます。
電子レンジを使えばおいしく食べられることをもっと早く知りたかった……。
冷えてもおいしいので作り置きにもぴったり。多少水分が出てくるのですが、とろみがあって細い長ねぎとツナに絡まるので、びちゃびちゃになりません。
②ミツカン公式「長ねぎの青い部分で 香味ダレ」のレシピ
材料(2人分)
・長ねぎの青い部分...1本分
・ぽん酢(味ぽん)...大さじ2
・砂糖...小さじ1
・ごま油...小さじ1
香りが強くとろみがある青い部分の特徴を活かして味のりが良く、ねぎの香味が楽しめるタレを作ります。
作り方
長ねぎの青い部分をみじん切りにします。葉の分岐しているところに土が入っていることがあるのでよく洗いましょう。
ぽん酢、砂糖、ごま油を加えて混ぜ合わせて完成です。
公式おすすめの食べ方は冷しゃぶや蒸し鶏、から揚げなどのお肉料理ということで、スーパーの唐揚げにかけてみました。
しっとりした衣にぽん酢ダレが染み込んで、油淋鶏のよう。ぽん酢の酸味とごま油の風味でたくさん食べられそうです。
蒸し鶏の代わりに、手軽にサラダチキンにもオン。中華風のおかずに変身して、居酒屋で出てきそう。
そのまま中華麺にのせて冷やし中華風にしてもおいしいかも……?と思ったので試してみました。
長ねぎ以外の調味料だけを追加で用意して、全体に味が行きわたるように少しずつ追加。
つるっとした麺とねぎのシャキシャキがよく、油そばと冷やし中華の間のような仕上がりになりました。
今回使用したねぎの個性かもしれませんが、ヒリヒリする辛みをかなり感じました。
辛みが得意な方以外は、シャキシャキ食感が弱くなりますが、電子レンジで少しだけ加熱してもよいかもしれません。
もう捨てない!長ねぎは端から端まで使う
加熱すると食べやすくなりますし、香りの強さやとろみを生かすのがポイントでした。
使い方次第でおいしく食べられるので、次に長ねぎを買う時は青い部分にも注目してくださいね。