キッズコーナーのコイン式回転遊具の乗り物では、空いているほうに勝手に娘を座らせようとして揉めたり、食料品売り場の試食コーナーでは、親子で何度も試食し「無限試食親子」とうわさになるほど。
初めてお呼ばれしたママ友宅でも親子でお菓子を食べあさり、手ぶらで来たのに残ったお菓子を持ち帰るなど、その場にいるママ友たちをドン引きさせ、「関わっちゃいけない人だ」と思われてしまいます。
また、そのときにいたお友だちのひとり、つむぎちゃんの洋服がお下がりのブランドものだと知ると、たまみさんは「ずる~い!」「使わないお下がり、私にちょうだい!」と一方的に話を進め、つむぎちゃんママを困惑させます。
ブランド服のお下がりをねだるママ友
つむぎちゃんの母親が引いているにも関わらず、さらに話を進めるたまみさん。
性別もまだわからない2人目のために、お下がりを“予約”してしまいます。
もう何を言っても聞く耳がないと感じたつむぎちゃんママは、仕方なくお下がりを譲ることを承諾したのです。
たまみさんはつむぎちゃんママの様子を気にも留めず「他にも“ブランドのやつ”は、ちょうだいね!」と念押ししたのでした。
「お下がりが欲しい」という気持ちは決して悪いことではありませんが、相手に気持ちよく受け入れてもらうために、ブランド物への執着をあからさまに伝えるのではなく、「譲ってもらえたら助かる」など、伝え方の工夫が必要かもしれません。
自己中心的な発言で押すばかりではなく、お下がりをあげたくなる関係性や雰囲気を作るといった気遣いが必要ですね。
神谷もちさんの連載は、ブログでも更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
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