初めてお呼ばれしたママ友宅でも、親子でお菓子を食べあさり、手ぶらで来たのに残ったお菓子を持ち帰るなど、その場にいるママ友たちをドン引きさせ、「関わっちゃいけない人だ」と思われてしまいます。
また、お友だちのつむぎちゃんの洋服がお下がりのブランドものだと知ると「ずるい」「譲ってほしい」と一方的に話を進め、性別も分からない段階で「女の子だったら絶対に着せたいから」と、強引に“予約”を取りつけ、しぶしぶ承諾させるのでした。
たまみさんとの付き合い方に悩むママ友たち
今娘が着ている洋服のお下がりを予約された経緯を、他のママ友たちに愚痴るつむぎちゃんママ。仕方なく承諾したことを伝えると、それを聞いたすみれちゃんとひまりちゃんのママたちは、同情します。
すみれちゃんママは、3人の中では唯一小学校も一緒になるため、今後もたまみさん親子との関係が続くことに不安を抱いている様子。
一方でひまりちゃんママは、卒園後は縁が自然と薄れると見込みながらも「一度でも洋服を渡してしまえば、今後もずるずると頼まれる可能性がある」と、きっぱりと線引きするようつむぎちゃんママにアドバイスしました。
3人のママ友たちは、たまみさんの行動に戸惑い、困っているようでしたね。ママ友との距離感の取り方の難しさ、そしてつむぎちゃんママのように、やさしさが時に利用されてしまうリスクが浮き彫りになった出来事でした。
人間関係は「やさしさ」と「自分を守る線引き」の両立が大切なのだと、改めて考えさせられますね。
神谷もちさんの連載は、ブログでも更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。