「例の件」…って何?
突然、彼から「今夜、例の件よろしく!」という謎のメッセージが届きました。「例の件って何?」と返すと、「あ、ごめん!」とすぐに返事が。どうやら、友人との間でこっそり計画していたサプライズプロポーズの相談を、私に誤送信してしまったようなのです。
びっくりしたのと同時に、「え、私、プロポーズされるの?」と頭の中は真っ白に。数日後、何もなかったかのようにデートに誘われ、夜景スポットで改めてプロポーズされました。サプライズのはずが、まさかのフライングLINEで知ってしまった私は少し笑ってしまいましたが、しっかり「はい」と答えました。
後日、彼は「絶対バレずにやりきれると思ってたのに」と恥ずかしそうに話してくれましたが、私はその”うっかり”も含め、彼のことを愛おしく感じました。あのときの彼の焦った様子のスタンプ連投トークは今でもスクショして大切に残しています。(やん/30代女性・4人の子を育てているママ。仕事と家事の両立のため、日々奮闘中)
「大事な話がある…」
彼と付き合って半年ほど経ったころ、彼から突然「大事な話がある」とメッセージが届きました。深夜のメッセージだったこともあり、「何か悪い知らせではないか」と私は不安に。
翌朝、「落ち着いて読んでね」というひと言と共に長文が送られてきました。ドキドキしながらメッセージを開いてみると……そこには「実は、来月プロポーズをしようと思ってる」と書かれていたのです。
まさかの予告プロポーズに驚きつつも、うれしさが込み上げてきて、私は思わず泣いてしまいました。彼は「驚かせるのは苦手だから」と、先に私に心の準備をしてほしく、予告プロポーズをしたそうです。その誠実さに改めて惹かれました。
そして、その月に本当にプロポーズ! プロポーズの前に気持ちを整理する時間をもらえたことで、私も気持ちに余裕を持ってプロポーズを受けられ、返事をすることができました。あのLINEは、今でも私のスマホに大切に保存してあります。(川口菜々/30代女性・会社員。趣味はお菓子作りとお酒を飲みながらの映画鑑賞)
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どちらも、恋人がプロポーズを計画していて……という衝撃メッセージでしたね。驚きつつも、そのやさしさや真剣な気持ちに心が動かされたという2人。さまざまな夫婦のかたちがあるように、プロポーズにもさまざまなかたちがあるもの。誤送信メッセージもありつつも、言葉ひとつで運命が動き出した……そんな瞬間のドキドキがじんわりと伝わってきます!
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
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