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「さようなら…私の夢のマイホーム」すべてを手放し新天地へ→都落ち…?現在の私の姿は!? #見栄を張りすぎた話 最終話

「新興住宅地で見栄を張りすぎた話」最終話。専業主婦のハルミさんは、大手優良企業に勤務する夫と2歳の息子・コウキくんと3人暮らし。誰もが羨む「理想の家族」に優越感を感じるハルミさんでしたが、「あと必要なのはマイホームだなぁ……」と高級住宅地に念願の一軒家を購入したのですが……。

夫の「家を手放す」という思いもよらぬ提案に顔面蒼白になるハルミさん。夫はハルミさんの見栄っ張りな性格を理解した上で「新しい土地でやり直して、そして君も変わるんだ」とハルミさんの目を見ながら伝えます。その言葉にハルミさんは涙を浮かべ「ありがとうコタロウ」と呟くのでした。

 

その後、家を売り引っ越しの準備が着々と進めるハルミさん家族。ご近所のセレブママたちにも正直に事情を話し別れを告げるハルミさん。ご近所のセレブママたちは「寂しくなるわね……」とひと言だけ告げるのでした。

 

すべてを手放し新たなスタート

新興住宅地で見栄を張りすぎた話/音坂ミミコ

 

新興住宅地で見栄を張りすぎた話/音坂ミミコ

 

新興住宅地で見栄を張りすぎた話/音坂ミミコ

 

新興住宅地で見栄を張りすぎた話/音坂ミミコ

 

新興住宅地で見栄を張りすぎた話/音坂ミミコ

引っ越し当日、自慢のマイホームを見つめ「いよいよお別れね……」と別れを惜しむハルミさん。すると、別れの挨拶へと駆けつけてくれた近所のセレブママたちに胸が熱くなるハルミさん。そして「この環境に身を置くことができたのに私は本当に愚かだったな」と心から反省するのでした。そして、「さようなら……私の夢のマイホーム」「今までありがとう」と煌びやかな日々に終止符を打つのでした。

 

その後、新天地でパートを始めたハルミさん。学生時代の友人がどんな目でハルミさんのことを見ているかと想像しながら、自業自得だと納得し新しい生活を実直に歩み始めます。そして「笑われてもいいや!もう見栄っ張りなハルミには戻らないと誓ったんだ」と決意するのでした。そして「これからは家族の幸せのためによく考えて大切に

お金を使っていこう」と誓うのでした。

 

◇ ◇ ◇

 

夢のマイホームを手放し新たな生活をスタートさせたハルミさん。自分を偽ることなく、周りの目を気にせず家族のために働くハルミさんの姿に決意の固さを感じます。誰にでも見栄を張りたいという気持ちはあると思います。しかし、羨望の眼差し欲しさに見栄を張りすぎることは、身を滅ぼしてしまうこともあるとハルミさんに教えてもらいました。この先、ハルミさん家族が幸せないっぱいな生活を送れるように応援したいと思います。

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター音坂ミミコ

    関西在住の2児の母。スキマ時間を使ってコソコソと漫画を描いています。 実話ベースのお話や創作マンガをブログ、Instagramで発信中。

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