先生は「後から皆さんの意見を聞きますね」と受け流しますが、会議の途中、ほかの先生から呼び出され、教室から出て行ってしまいました。
1人の主張を皮切りに、保護者たちが次々と…!?
「自分のできる範囲でしたらいいので、やりやすかったですよ!」——。
隣に座っていたママに役員のお手伝いについて質問され、れおぱさんが答えているその間にも、周囲の保護者たちの間では役員の押し付け合いがますますヒートアップしていたのでした。
育児や仕事に追われ、毎日がいっぱいいっぱい——役員を引き受けることが簡単ではないのは、次々と声を上げる保護者たちの様子からも伝わってきます。とはいえ、「じゃあ、専業の方がしてくださいよ」という一方的な発言はちょっと考えものかもしれません。
仕事と育児の両立は、言うまでもなく大変。しかし、家庭には家庭ごとの事情があり、「専業よりも兼業のほうがより大変」とは言いきれないはず。そして、言われたほうはあまり気持ちのいいものではありませんよね。役割を押し付け合う空気になってしまうのはある程度仕方ないとしても、事を荒立てるような発言は控えたいものです。
れおぱさんのマンガはブログでも更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。