「直接クレームを言いに!?」恐る恐る陰から覗いていると
クレームが届いた日のあと、アルバイトに出勤すると私は店長から呼ばれました。
例のクレームを入れたと思わしき人物が、興梠さんに「直接文句を言ってやらないと気が済まない!」と店内で怒鳴っています。
店長の提案で興梠さんは、知っている人かどうか陰から覗いて確認してみますが、その人物は帽子にサングラス、マスクで顔を隠していて、誰だかわかりません。
「あ〜〜ら、いたの?」
陰から様子を見ていましたが、その人物に見つかってしまった興梠さん。
「隠れて覗いていたのね? 性格の悪い女!」
その人物は、興梠さんのもとへ近づいていき、罵声を浴びせたのでした。
お店にクレームを入れるだけでは満足せず、直接来店してくるほどに腹を立てている謎の人物には、興梠さんもびっくりしたことでしょう。そして、その対応に追われる店員は怖い思いをして、他のお客様へも迷惑がかかり、店内がざわつく騒ぎに。身に覚えのないことやお店とは関係のないプライベートなことでクレームをつけ、ここまでされるのであれば、お店側は、社会通念上不当と思われる従業員個人への誹謗中傷や、営業妨害されたことを理由に警察に通報するなど、対策を考えても良いかもしれませんね。
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