「なめてんでしょ」クレームの嵐で怯んでいると
私は店長に呼ばれ、物陰からクレーマーが誰なのかを確認しましたが、その人物は帽子にサングラス、マスクで顔を隠していて、誰だかわかりませんでした。
すると、私はその人物に見つかってしまい……。
クレーマーが大声で怒鳴るクレームの内容は、どれも興梠さんには身に覚えのないことばかり。
「あんた、私のことなめてんでしょ」
相手のあまりの勢いに興梠さんが尻込みしていると、店長が出てきてくれました。
ジュースの量を減らされていると主張するクレーマーに、ジュースはボタンを押すと自動で出て来るため、意図的に量を減らすことはできないと言い切った店長。
店長の言葉に激昂し、クレーマーがヒートアップする中、店長はこっそり「奥、行ってて」と興梠さんを下がらせてくれました。
『怖い。何なの?』
顔を隠したクレーマーの正体がわからず、思い当たるふしもないクレームをつけられ、お店で騒ぎを起こされた興梠さん。恐怖心がさらに募ってしまったのでした。
クレーマーの言い分に対して、毅然とした態度で対応してくれた店長には感謝ですね。いくら文句があるといっても、直接店に来てここまで騒ぎ立てるのは社会的モラルに反します。1度クレームを送ったのであれば、せめてそれに対するお店からの回答を待ってから、次の行動を考えるべきだったでしょう。今回のことについては、興梠さんと店長とでしっかり話をして、今後の対応について考える必要がありそうですね。
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