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「まさか私が!?」妊娠中に突きつけられた“衝撃の病名”⇒迫られた究極の2択とは #子どもの命か私の命か 3

「子どもの命か私の命か」第3話。28歳のルナさんは夫と2人暮らし。あるとき、妊娠していることがわかりました。

妊娠がわかり、夫と喜びをわかち合っていたルナさん。しかし、ある日の入浴中に胸のしこりに気づきます。不安を抱えたまま迎えた次の妊婦健診で医師に相談し、触診と乳房エコーを実施。その結果、異常が確認され、精密検査のため大学病院を受診するよう勧められました。そして2週間後、「検査結果が出ました」との連絡があり……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師天神尚子 先生
産婦人科 | 三鷹レディースクリニック院長

日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
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翌日、夫とともに病院へ。

 

妊娠中の妻に告げられた病名とは

子どもの命か私の命か/つきママ

子どもの命か私の命か/つきママ

子どもの命か私の命か/つきママ

子どもの命か私の命か/つきママ

子どもの命か私の命か/つきママ

 

 

子どもの命か私の命か/つきママ

子どもの命か私の命か/つきママ

子どもの命か私の命か/つきママ

子どもの命か私の命か/つきママ

子どもの命か私の命か/つきママ

 

 

子どもの命か私の命か/つきママ

 

検査の結果、胸のしこりは悪性腫瘍であることが判明し、ルナさんは「乳がん」と診断されました。まだ若いことから、医師は迅速な治療を強く勧めます。けれどもルナさんは妊娠中。妊娠を続ける場合、治療は妊娠中期以降に先延ばしとなり、その間にがんが進行するリスクがあります。

 

――「妊娠を継続するか、それとも乳がん治療を優先するか」

ルナさん夫婦は、苦渋の決断を迫られました。

 

 

女性がかかるがんの中で最も多いのは「乳がん」。日本人女性のおよそ10〜11%、つまり9人に1人が生涯のうちに乳がんと診断されるといわれており、30代後半から増え始め、40〜60代でピークを迎えます。

 

妊娠中は乳腺が発達するため、しこりなどの変化を見逃しやすく、乳がんの発見が遅れがちです。そのため妊娠中であっても、「いつもと違う」と感じたら、ためらわず受診することが大切。妊娠期でも中期以降なら化学療法など治療の選択肢があり、個々の状況に応じて対応が変わります。何を優先するか――。今後のライフプランも含め、夫婦や家族で十分に話し合って決断していきましょう。


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    ワーママで3児の母。子育て、仕事、マンガを描くこと。どれも全力投球しています!

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