「サクラ、何してるの?」
娘に声をかけ、一緒に遊び始めるツバサ。その光景を見て奥さんもホッとし、家事に取り掛かります。洗い物をしながら、娘が一人ですべり台で遊べたことを話すも返答がありません。
何かおかしいと思って振り返ると、ツバサはイヤホンをしながらスマホを触っていて…。
衝撃の光景を見た妻は、ツバサのところへ行き…
イヤホンをして電車の動画を見ていたツバサさん。鬼の形相で前に立つ奥さんを怖がりながらも「一緒に見る?」と伝えると激怒されてしまいます。同じ空間に一緒にいると反論すると、自室にこもっているのと変わらないとバッサリ怒られてしまいました。
奥さんの「子どもと一緒にいてあげて」という言葉は、ただ同じ空間にいることではありません。娘さんが興味を示すおもちゃで遊んだり、絵本を読んだり、体を動かしてあげたり、コミュニケーションの取り方は幅広くあります。ツバサさんが好きな鉄道の話を聞かせてあげてもいいですよね。関わり方がわからないなりにも、積極的に子どもと触れ合ってほしいものです。