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義姉「あなた、最近つわりはどうなの?」やさしさかと思った次の瞬間…ゾッとしてしまったまさかの提案とは

第1子の妊娠中、ひどいつわりで半年ほど休職していました。夫は理解を示してくれたものの、義姉だけは私の休職を快く思っていなかったのです。ある日届いた義姉からのメッセージは、一見「やさしい」ひと言。しかし、その後に続いたのは、身構えてしまうほどの現実的な提案で――私はしばらく言葉を失いました。

 

義姉から届いたメッセージ

私の休職をよく思わなかったのは義姉でした。妊娠を理由に仕事を休む私のことを、義姉はどこか引っかかっているようでした。


「私のときは、上司にも迷惑かけたくなくて、最後まで働いたよ」
「最近の人って、すぐ仕事を休むよね」

「気合がちょっと足りないのかもね」

 

言い返す気力もなく、ただ笑って聞き流していました。けれど、実際には胸の奥にひっかかるものがあり、しばらくその言葉が頭から離れませんでした。

 

なかでも1番つらかったのが、ある日届いたメッセージです。

 

 

「○○ちゃんに万が一のことがあったら、弟ひとりで子どもを育てるのは正直ムリだと思う。だから、ちゃんと生命保険、入っておいてね。出産って、何が起きるかわからないでしょ?」

 

たしかに、出産にはリスクが伴います。だからこそ、保険のことを考えるのは大切なのかもしれません。でも、「ムリだと思う」「ちゃんと入っておいてね」という言い方が、まるで私の不安やつらさに目もくれず、責任だけ押しつけてくるように感じられて、深く傷つきました。

 

後日、夫に話したところ、夫は義姉にもっと配慮のある言葉をかけるよう注意してくれました。義姉はやはり善意だったと主張したようですが、夫は私の心が落ち着くまで、義姉には連絡を控えるよう伝えてくれました。

 

 

義姉の言動はつらいものがありましたが、夫が私の味方をしてくれて、義姉にビシッと言ってくれたおかげで、私はだいぶ救われました。その後、無事に娘を出産できたのも、夫の支えがあったからこそだと思っています。出産後もしばらく義姉とは距離がありましたが、今では必要最低限のやりとりはできるようになりました。無理に仲良くしようとは思いませんが、少しずつ距離を埋められたらいいなと思っています。

 

著者:笹木菜乃花/20代女性/3歳の娘と1歳の息子の母。育児と家事に奮闘中の専業主婦。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)

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