義両親とベビーカーを買いに行くと予期せぬ展開に
義両親と一緒にお店に行く前に、私は下見をしており、買いたいベビーカーがあることも伝えていました。実際に店舗で試したうえで、いくつかの商品をインターネットで比較し、口コミも確認していました。私の環境や用途に合っているのは、A社のベビーカーでした。
当日、私の本命のベビーカーを試したあとに、別のベビーカーを試した義父が、「抱っこしながらでも畳みやすいし、こちらのベビーカーの方がいいだろう」と言いました。私の気持ちは変わっていなかったので、義父に本命のベビーカーの特徴や欲しい理由を改めて伝えてみましたが、義父はなかなか譲りませんでした。それどころか、義母も義父に加勢し始めたのです。
義両親に買ってもらううえ、義両親は子育ての大先輩です。これ以上は言い出せずに困っていたとき、案内してくれていた店員の方が義両親に声をかけてくれたのです。
「1番使う方が使いやすいと思えることが大事ですよ」
すると、夫も店員の方に続いて、義父に、「使うのは俺たちだから、買ってもらうのに申し訳ないけど、俺たちに選ばせてほしい」と言ってくれたのです。義父は納得し、本命のベビーカーを買ってもらうことができました。少し不穏な空気が漂い始めていたあのとき、声をかけてくれた店員さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
ベビー用品を購入するときは、第三者に買ってもらうとしても、使うのは私や赤ちゃん。買ってもらう以上、耳を傾ける姿勢や感謝の気持ちは大切だと思いますが、後悔しないようきちんと意見は伝えようと改めて思いました。その際、夫が味方してくれるととても心強いと実感。これからも夫とは、小さなことでもしっかり話し合いながら、協力して子育てをしていこうと思いました。
著者:鈴木芽依/30代女性/妊娠10カ月。義実家の近くに住んでいる
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
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