お菓子を買わせようとするママ友にモヤッ→反論してくれた相手とは！？
大学時代の友人には10歳の娘がいて、私には3歳の娘がいます。今回は子どもたちも一緒にわが家で遊ぼうという話に。わが家へ向かう途中、スーパーでお菓子を買ってから行こうと言う友人。友人は昔から1円でも安いランチメニューを選んだり、安い店を探したりと倹約家だったため、てっきりお菓子は持参しているのかと思っていました。
スーパーに入り子どもたちに好きなお菓子を選ばせていると、友人が「ほらっ。（私の娘）ちゃんのかごにお菓子入れな」と言うのです。私はびっくりして「こっちは娘のかごだから自分のかごに入れてね」と言いました。すると友人が「でもみんなで食べるお菓子でしょ？ （私）が買ってくれたっていいじゃん！ 子どものお菓子だよ？」と笑いながら言います。3歳と10歳では食べるお菓子も違ってきます。「娘にはチョコはまだあげてないからさ……」と言いますが「そんな神経質なこと言わないでよ～。今日チョコ解禁しちゃいなよ！ ほら買ってよ」と言ってかごに入れてきます。
大人だけで遊んでいるときは節約しているんだなぁとしか思っていなかったのですが、子どもが関わってくるとこんなに変わるの！？ とびっくりしつつ困っていると、娘が「私、これいらない！ 買わない！」と言って友人に渡します。友人が少しびっくりしていると、友人の娘も「私が食べるんだからママが買ってよ」とハッキリ言ってくれたのです！
子どもたち2人にズバッと言われ動揺している友人。「わかった」とぼそっと言い、自分の娘が食べるものは自分で購入してくれたのでした。私もケチだったかな……とも思いましたが、初めから買ってもらう前提なことに納得ができなかったので、伝えてよかったと思っています。親しき中にも礼儀あり。今後もおかしいと思ったことははっきりと伝えていこうと思った出来事でした。
著者：矢田むぎ／40代・主婦。3歳と1歳のおてんばな姉妹を育てるママ。自分に合った「頑張りすぎない育児」を考え毎日にぎやかに過ごしている。家族が寝静まったあとのひとり時間が大好き。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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友人のまさかの行動には、思わずびっくりしてしまいましたね。節約が理由なのか、真意は分かりませんが、やはり「親しき中にも礼儀あり」。せっかく一緒に過ごすなら、どちらにとっても気持ちのよい時間になるといいなと感じるエピソードでした。
続いては、園の送迎にまつわるエピソードです。ママ友との送迎問題、実は同じようにモヤモヤを抱えているママも多いのではないでしょうか？
面識のない近所のママから図々しいお願い→さらに仰天発言も！？
2歳の長女と同じ保育園に娘を通わせているAさんは、いつも自転車で送迎しているようです。ある日、保育園のお迎えのときにAさんに話しかけられました。一体何の用事だろうと不思議に思っていると、「買い物をしていたらあなたを見かけたことがあるんだけど、この辺りに住んでるんですか〜？ 」と聞かれました。私が「そうですよ。」と答えると、Aさんの語気が急に強くなります。「私は雨の日でも苦労して自転車で送迎しているの見ていますよね？ 家が近いなら私の子どもも一緒に車で送迎してください！ 」「周りと協力して子育てするのが普通でしょ！ 」と言ってきたのです。Aさんは笑顔ですが、その圧力に私はタジタジ。たしかに雨の日の自転車送迎は危険ですし、近所に暮らしているのなら助け合いをしていきたいという気持ちはあります。しかし、「普通」「当たり前」と押しつけてくるAさんの態度にモヤッとしてしまいました。
強くは言い返せないので、「チャイルドシートが足りないので難しいです」と伝えて断ることに。これで引き下がってくれるかと思いきやAさんは「大丈夫大丈夫！ ちょっとくらいバレないから」と明るく返してきました。さすがに子どもの安全を軽視する人のお願いは聞けない！ と感じた私は、「ちょっとくらいではないです。さすがに送迎は無理です」とキッパリお断りしたのでした。するとAさんはムスッとして去っていきました。
子どもをチャイルドシートなしで車に乗せることは法律で禁止されているのに、自分の大変さばかりに気にし危険性を考えていないAさん。ママ友との付き合いより、子どものことを考えられるママでいようと反面教師にした出来事です。
著者：桂ゆかり／30代・ライター。働く乗り物が大好きな4歳の男の子と、ティッシュをひらひらさせて遊ぶのが大好きな2歳の女の子を育てるママ。夫は夜勤のため、月〜土曜日までワンオペの日々を過ごしている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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園ママからの思わぬ提案に、驚いてしまいましたね。確かに、自転車での送迎は大変な面もありますが、「我が子の送迎もお願い！ 」というのは、なかなか受け入れにくいもの。安全面の心配もありますし、何かあったときに責任は取れません。きっぱりお断りして正解だったと思います。
最後は、ママ友とのお買い物で起きたエピソードをご紹介します。「シェア好き」なママ友との買い物は、困ったことも多いようで……！？
「会員カード貸して？ 」年会費をケチるママ友→思い切って断ると！？
これはママ友との間に起こった出来事です。私がとある大型スーパーの会員だとわかると、「うちは会員じゃないから、今度行くときに一緒に連れて行って」と言い出しました。その後、一緒に行ったのですが、「これシェアしよう。これもシェアしよう」と、わが家では必要でないものも、シェアしようと言われた分は割り勘にされてしまいました。それからも「大型スーパーに行くときはまた教えて！ 」と言われるようになってしまいました。しかし、コロナ禍になり私は大型スーパーの会員を解約しました。
それを知らないママ友は、なかなかお誘いが来ないと思ったのか「会員カード貸して。カードの顔なんて、バレないでしょ」と言い出したのです。私が会員を解約したからと断ると、あっさり離れて行きました。そこまでして年会費を払いたくないのかとドン引きでした。会員であるうちよりも頻繁に行きたがっていたくらいなのだから、会員になればいいのにと思ってしまいました。
著者：佐藤雅代 ／20代女性・主婦。ママ友の関係は難しいと日々感じています。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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ママ友からの「会員カードを貸して」というひと言には、思わず驚いてしまいますよね。もし付き合いにストレスを感じるようであれば、無理をせず、程よい距離感を保つのもひとつの方法。ママ自身の心の平和を大切にした、無理のないお付き合いをしていけるといいですね。
いかがでしたか？ 今回は、ちょっと図々しいママ友との関わりにまつわるエピソードをご紹介しました。ママ友は、時に心強い味方にもなりますが、気を使いすぎて疲れてしまうことも。自分にとって心地よい関係を見つけて、ストレスの少ない毎日を過ごしていきたいですね。
