冷凍トマトと生ハムで作る”洋風“のそばアレンジ
日本テレビ系列『ヒルナンデス!』で冷凍子ママさんが紹介していた「冷凍トマトそば」を作りました。
薄めた麺つゆでシンプルに和風で食べるのが定番のそばですが、今回は冷凍トマト、生ハム、酢、黒こしょうなどをプラスして変化を付けます。
トマトが氷の代わりになって冷たさが続くので、暑い時期には特にぴったり。
冷凍トマトはヘタを包丁でくり抜き、丸ごと冷凍庫に放り込んでおくだけで作れます。
冷凍子ママさん「冷凍トマトそば」のレシピ
材料(1人分)
・そば...1束
・3倍濃縮麺つゆ…大さじ1.5
・水…大さじ3
・冷凍トマト…1個
・酢…小さじ1
・ごま油…小さじ2
・粗挽き黒こしょう…たっぷり
・生ハム…数枚
作り方①そばを準備する
パッケージの記載に沿ってそばを茹で、水で締めます。
水気を切って、お皿に盛っておきましょう。
作り方②下ごしらえをする
そばを茹でている間に、冷凍庫から取り出したトマトを水に3分漬けます。
皮をむき、一口大のザク切りにしてください。
作り方③盛り付ける
麺つゆ、水、冷凍トマト、酢、ごま油、粗挽き黒こしょうを混ぜ、そばの上に回しかけます。
最後に生ハムを添えたら完成。私はちょっとかわいく仕上げたかったので、生ハムを半分に折ってくるっと巻き、お花のように飾りました。
生ハムと黒こしょうが効いた、和・洋・中混合そば!
トマトがたっぷりで赤色が華やか。口に入れるとひんやり、シャーベット状のシャリっとしたトマトがこれまでにない存在感です。
番組では「洋風」と表示が出ていましたが、ごま油が入っているので冷やし中華要素もあります。
お酢とトマトの酸味が爽やかで、暑さや疲れで食欲がない日にもするすると食べられそう。
生ハムの塩気があってちょうどよい薄めの味付けなので、個人的には塩を追加するか、生ハムをさらに増やすとより好みでした。
黒こしょうは香りがよく合うので、たっぷりがポイント。十分に入れたつもりでしたが、食べながら追いがけしました。
冷凍したおかげか青臭さも気にならず、サラダで食べるよりもトマトがおいしく感じられました。
実はアレンジもしやすいので試してみて
食べながら色々なアレンジのアイディアが出てきたので、具材と調味料をそれぞれ変えてみました。
アレンジ①生ハムがないときは「ツナ缶」がおすすめ!
最後のトッピングを変えるだけ。ツナ缶を1缶入れてみたら、生ハムの塩気で引き締まった印象がなくなる分、まろやかになりました。
つゆの絡みがよく、ツナの味が全面に出てきます。
個人的には生ハムの方がおすすめですが、買い物に行けない日や2回目以降のアレンジの参考にしてください!
アレンジ②「オリーブオイル」で洋風レベルをアップ!
どうしても試したくて、ごま油をオリーブオイルに変えてみました。分量は同じく小さじ2入れました。
我が家にあったのはハーブ入りのオリーブオイルだったのですが、普通のオイルでもOK。お好みでハーブミックスを加えても、風味が広がって楽しめると思います。
ガラッとイタリア風になりました!トマトと生ハムとの相性がよいのはもちろんで、冷製パスタのようです。
パスタよりもサラッとした食べ心地で、これもかなりおいしかったです。
元のレシピは和洋折衷な感じだったので、家族からは「オリーブオイルの方がわかりやすくて好きかも!」との感想がありました。
そばのために冷凍トマトを作りたくなる!
冷凍トマトをストックしておけばすぐに作れて、麺つゆよりも満足感が出せるレシピでした。
とにかく暑い季節におすすめなので、ぜひ試してみてください。