夫と先輩のありえない会話
長女が2歳になったばかりのころ、3歳でおむつが外れるようにと、トイレトレーニングを始めました。トレーニング自体は私が中心になって行っていたのですが、夫が子どもたちを見るときはおむつのままだったため、トイレトレーニングが思うように進まず、私はヤキモキしていました。
長女が2歳半になるとトイレでできる日が増えてきましたが、まだおもらししてしまうこともあり、1日中パンツで過ごすのは不安な状況でした。そんなときに夫からLINEで連絡が来ました。
そこには「会社の先輩に、『お前の子ども、2歳半でまだおむつが外れていないなんてヤバイね』って言われた笑」と書いてありました。
さらに「先輩の子どもは2歳で外れたらしいよ」「まあ先輩は何もしていないらしいけれど」とのこと。2歳でおむつが外れるのはすごいと思いますが、先輩の奥様がお世話をしていたというのに、日中育児をしていない夫と先輩が、何を偉そうに話しているのかと怒りを覚えました。
思わず、「あなたの先輩……何もしてないのに自分の手柄みたいに話すのはおかしいって伝えて!」と夫にLINEで返しました。過去にも先輩の子育て自慢を夫から何度も聞かされており、そんな話を、何度も私に持ち込んでくる夫にもうんざりしていたのです。
夫が日中、仕事をしていることには感謝しています。ですが、このときばかりは無神経さに腹が立ち、私は「子どものお世話をする側の人間に敬意を持ってもらえないなら、離婚する」と夫に伝えてしまいました。夫は自分の発言を反省したのか、ばつが悪そうな様子でした。
冷静になると、子どもと向き合う時間の重みは、子どもと2人きりでいる時間が違う分、同じように感じてもらうのは難しいのかもしれないと感じました。だからこそ、発言するときには相手の気持ちに配慮し、想像力をはたらかせることが大切なのかなと思います。今回のことを通じて、私自身も、夫や子どもに対して無意識に傷つけたり、イライラさせたりする言葉をかけていなかったかを改めて振り返りました。これからは、言葉選びにもっと気をつけていこうと思います。
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ママたちを悩ませるおむつ外れですが、いったんおむつが外れてパンツデビューをした後でも、パンツでおしっこをしてしまうことはよくありますよね。排泄の機能が整う時期には個人差があるもの。そんなときは、いったんおむつに戻して、頃合いを見てまたパンツに移行するなど、お子さんのペースに合わせて、焦らずゆったりと進めるとよいかもしれませんね。
著者:田中さき/30代女性/3歳と4歳の年子育児に奮闘している母です。1人でごろごろしているときに幸せを感じる今日このごろ。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
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