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スーパーでの買い忘れを私に買わせる義母「毎週頼むのやめて…往復1時間もかかるのに」夫が痛快な一言

わが家は共働きで土日が休み。6歳の長女と2歳の次女と家族団らんの休日を過ごしたいのですが、60代前半である義母はペーパードライバーということを理由にして、事あるごとに私たち家族におつかいを要求してきます。要求される回数が日に日に増えていき、限界を感じてきたため、義母に相談をしようと義実家へ向かったのですが……。

 

こちらの予定はお構いなし?

わが家と義実家は車で30分ほどの距離。ある日、義母から「牛乳買うの忘れちゃったの。よかったら買ってきてくれない?」とおつかいを頼まれます。「お父さんに車で連れて行ってもらったんだけど、もう1回行くのは面倒だって言われちゃってね」と言うのです。それならしょうがないかと、夫と話しておつかいすることにしました。

 

しかし、今回だけで終わると思っていた私たちでしたが、この日を境に要求してくる回数が日に日に増え、毎週頼まれるように……。届けに行くと「いつも悪いわね~! 買い物に行っても何か必ず買い忘れちゃうのよね~」と言うものの、なんとなく私たちのおつかいをあてにしている気がします。何か買い忘れても私たちに頼めば買ってきてもらえるから、買い忘れがないかあまり確認せず帰っているのでは? と私はモヤモヤ。

 

夫が「俺たちにも予定があってわざわざ買いに行くのは大変だから、買い忘れがないように気をつけるとかして、少しおつかい減らしてくれると助かる」と義母に言いますが「はいはい。気をつけますね」と言うだけ。

 

さらにモヤモヤすることといえば、おつかいの支払いについて。義母は代金の端数を支払うことをしません。大きな金額ではないのでまぁいいかと思うようにしていた私たち夫婦でしたが、小さな額でも何回も繰り返されると、やはりモヤモヤする気持ちは増していき……。そして、毎週義実家へ行くのもやっぱり疲れるので、私は夫に「お義母さんのおつかいの要求、いくらなんでも頻繁すぎない? 私たちの負担が大きいから、改善策をお義母さんに提案しようよ」と夫に相談。夫も「そうだよね」と賛同してくれました。

 

後日義実家へ向い、買い忘れがないか確認してからスーパーを出ておつかいの頻度を少なくするか、自転車を購入して自力で行ってもらうようお願いをしました。すると「ひどい! ちょっと買うだけなんだからいいじゃない! あなたたち親不孝ものね!」とまさかの逆ギレ。私があ然としていると「前にも言ったけど、俺たちが買い物に行かないときも、わざわざ母さんのおつかいに行ってるんだよ。母さんに怒られる筋合いはない! しかも端数は支払ってくれないじゃないか」と夫が反論。夫に叱られた義母は納得していない様子です。

 

すると夫は奥でテレビを見ていた義父にも「母さんが買い忘れたものがあるんなら、父さんももう1回連れてってあげろよ! 面倒と言ってこっちにおしつけないでくれ!」とズバッと言ってくれたのでした。義父母ともに無言のままでしたが、その日を境に義父が義母の買い物にきちんと付き合ってくれるようになったようで、おつかいを頼まれる回数は減り、私たち家族の負担も減ったのでした。

 

義母の理不尽な逆ギレに呆れましたが、夫のおかげで家族団らんの時間が増えてホッとしています。夫が義父母にはっきりと言ってくれたことに感謝した私。また同じようなことがあれば、我慢をするのではなく言いたいことははっきり言うことが大切だと改めて実感した出来事です。
 

 

著者:松下芽生/20代・ライター。2歳と6歳の女の子を育てるママ。子どもが寝たあとに、お菓子を食べながらゆっくりとネットショッピングをするのが至福の時間。

 

作画:ひのっしー

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)

 

 

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