「どこ行ったかと思った〜」と、家から遅れて出てきたこうたくんママに、少し違和感を覚えたかかじりさん。
しかしその後は、こうたくんママとの会話に花が咲き、かかじりさんは「親子同士仲良くできそうで良かった」と、安心していたのですがーー。
お隣のママが不在の中、子どもたちを遊ばせていると…
かかじりさん家のインターホンを鳴らし、遊ぼうと誘ってくれるこうたくんですが、こうたくんママの姿がありません。
しばらく仲良く遊んでいたこうたくんとかいくんですが、2人は木の枝を貸してくれない、貸した、折られた、折れた……と言い合いになり、喧嘩し始めてしまいました。
それぞれの言い分を聞いたかかじりさんは、こうたくんに「やさしく触ろうね」と、かいくんに「意地悪でしたんじゃないから許してあげない?」と話します。
かかじりさんは2人にうまく説明したつもりでしたが、こうたくんが納得した返事をする一方で、かいくんは納得できない様子です。
それでもその後は、仲良く遊んだ2人。
この日は、こうたくんママが外へ出てくることはく、かかじりさんはひとりで帰るこうたくんを心配しながらお別れしたのでした。
喧嘩するほど仲の良いお友だちができるのはうれしいですが、かかじりさんの説明に、かいくんが納得できていないのが気がかりです。かかじりさんも妹のまあちゃんを見ていたので、かいくんとこうたくんのどちらが本当のことを話しているのか、事実がわかりません。自分が見ていない間に、わが子がお友だちと喧嘩をしてしまったら、子どもの言い分をそれぞれじっくり聞き、気持ちを受け止めてあげることが大切です。
かかじりさんは家に帰って落ち着いたら、かいくんの話をもう一度詳しく聞いて、必要であれば、こうたくんママにも出来事を共有しておくと安心かもしれませんね。
かかじりさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。