そして翌日、かかじりさん家のインターホンを鳴らし、遊ぼうと誘ってくれるこうたくんですが、こうたくんママの姿がありません。
こうたくんママ不在の中、仲良く遊んでいたこうたくんとかいくんですが、2人は喧嘩し始めてしまいました。仲裁に入ったかかじりさんは、それぞれの言い分を聞いて、2人にやさしく説明しますが、かいくんは納得しません。
それでもその後は、仲良く遊んだ2人。
笑顔でお別れしてこうたくんを見送りますが、結局こうたくんママはこの日、一度も外へ出てくることはなかったのです……。
ご近所親子に若干の違和感を抱き始めるママ
かいくんとこうたくんが喧嘩してしまった日の翌日。
突然、玄関のドアを強く叩き、ドアを開けようとする音がし、不審者かと怯えるかかじりさん。
「かいくーん! あそぼー!」
しかし、かいくんを遊びに誘いに来たこうたくんだとわかり、ホッとして外に出ます。
この日は、こうたくんママも一緒にいることに安心したかかじりさんですが、こうたくんがドアを叩き、ドアを開けようとした行為を注意していなかったことに違和感を覚えます。
『もしかして毎日来ちゃう?』
少し不安に思いながらも、仲良く遊ぶかいくんとこうたくんの姿を眺めていたかかじりさん。すると再び、2人が言い合いを始めます。
これも経験だと黙って見守っていたかかじりさんでしたが、こうたくんがかいくんから無理やり砂が入ったバケツを奪い、中の砂を全部落としてしまいます。
そして、ケラケラ笑うこうたくんの姿に、かかじりさんは『急に意地悪……なぜ……』と、あ然とするのでした。
わが子が意地悪されているところを見ると胸が痛みますが、お友だちとの関わりが出てくると、こんな経験もありますよね。意地悪をしたのが、わが子ではなくお友だちとなると、注意するにも気をつかってしまいますが、やはり子どものためにはしっかりと注意してあげるべきかもしれません。今回はこうたくんママも一緒にいるので、こうたくんママにきちんと注意してもらい、子ども同士で仲直りできるようサポートできるといいですね。
かかじりさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。