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「養育費の振込まだ?」元夫からの謎連絡⇒「子どもはいない」と告げると…まさかの暴走!その末路とは

共働きの私たち夫婦は、忙しい毎日の中で次第にすれ違うようになっていきました。そんなある日、夫の不倫が発覚。私にウソをつき、会社の同僚女性と親密な関係を築いていたようです。

証拠を突きつけて問い詰めると、夫は「運命の人に出会った」と告白。不倫相手との再婚を望んでいる様子でした――。

夫は図々しくも、「円満に離婚したい」と言ってきました。さらに「離婚後も友だちでいたい」などと言い出したので、一蹴してやりました。

 

特に彼が気にしていたのは、姪っ子のこと。義兄の娘である彼女に、私はこれまで学費の援助をしてきました。彼女とは親族として知り合ったのですが、勉強熱心な姿勢には心打たれるものがあり、そんな彼女の未来が夫=“クズ男”のせいで急に閉ざされてしまうのは、どうしても耐えられず。夫との縁は断ち切りますが、彼女との縁はこれからも大切にしていきたいと思っています。そして……。

 

不倫夫の“身勝手すぎる思惑”にゾッ…

姪っ子の心配がなくなったことで、思い残すことなく離婚できそうです。これでスムーズに話が進むと思っていたのですが、今度は財産分与の話を持ち出してきて……。彼は、この一件で私がどれほど傷ついたかを想像することもなく、「君ならひとりでも生きていけるだろう」などと言ってきました。本当に身勝手です。

 

私のほうが稼いでいることもあり、夫は自分に多額の財産が分与されると勝手に思い込んでいたようですが……それは大きな誤解です。まず、持ち家であるマンションは、私が独身時代に購入したものなので財産分与の対象にはなりません。

 

結婚生活は短期間でしたが、一定の預金はあります。しかし、彼は不倫をした立場。今後、正式な話し合いになりますが、私に対して慰謝料を支払うことになるでしょう。最終的に、彼の手元に残る金額は数十万円程度になる見込みです。その事実を知った夫は、大きなショックを受けていました。でも、彼が月々家に入れていた金額はごくわずか。むしろ、少しでも受け取れることをありがたいと思ってほしいです。

 

でも、この一連のことで私の気持ちはすっかり冷めました。話し合いの最後に「君をきらいになって別れるわけじゃない」「自信を失わないでほしい」と言われたときは、本当に気味が悪くてゾッとしました。これからの話し合いは弁護士に一任し、彼からの連絡を直接受けるつもりはありません。

 

「養育費の振込まだ?」元夫から届いた謎のメール

離婚してから数カ月が経ちました。ところが最近、なぜか元夫から直接、奇妙なメールが届くようになったのです。あまりにも不可解な内容だったためスルーしていたのですが、どうやら本人は本気のようで……。

 

「養育費の振込まだ?」
「新しい奥さんに催促されているんだけど」

えっ? どういうことでしょうか。
「私に子どもはいないけど……」
わかりきった事実を突きつけると、夫は当たり前だろうと言わんばかりに、
「は?」
何を言っているんだという態度です。それなら、どうして今さら養育費なんて請求してくるのでしょう。意味がわかりません。

 

 

元夫の説明によると、離婚によって生活水準が下がった自分への補てんがあるべきだと新しい奥さんに言われたそうです。別れた夫の生活を支えなければならない、という法律なんて存在しません!

 

すると元夫は、「これはモラルの問題だ」と言い出しました。どうやら、私が姪っ子だった彼女の学費を支援していることが、頭をよぎったようです。「彼女を支援できるのなら、自分の再婚相手の子どもも支援してくれてもいいのではないか」と言ってきました。「子は国の宝。みんなで協力して育てていかないと」ですって。……開いた口が塞がりません。

 

元夫がトンデモ行動!あきれたその末路とは

後日、弁護士から「養育費は支払えない」と正式に回答してもらったところ、元夫はとんでもない行動に出ました。なんと、姪っ子のもとを訪ね、私が援助しているお金を自分に渡すよう迫ったというのです。この件について「二度とそんなことはしないでほしい」と抗議すると、元夫は「姪っ子だけずるい」と言い出しました。

 

ずるいわけがありません。私が援助しているのは学費のみで、彼女は生活費をすべて自分のバイト代でまかなっているのです。いい大人が、その努力と大変さを理解できないのでしょうか。そう問いかけたところ、彼は「自分だって大変なんだ」と逆ギレしてきて……そんなの、知るか!!!

 

最近、彼は「離婚は失敗だったのかもしれない」と感じているようです。怒鳴られながら家事をこなし、連れ子の世話をして、また怒鳴られて……そんな日々の繰り返しだそうです。「楽しくない」とぼやいていましたが、あの奥さんは“運命の相手”だったんですよね? それなら、なおさら自分の選択に責任を持って、しっかりしてほしいものです。

 

私にそう突っ込まれると、彼は「君こそが運命の相手だった」と言い出し、やり直したいと懇願してきました。今さら何を言っているのでしょう。本当にあきれてしまいます。でも……そんな言葉を聞いて、改めて「さっさと離婚しておいて本当に良かった」と心から思いました。彼は「まだ自分に未練があるのでは」と勘ぐっていたようですが、私の気持ちは真逆。心の底から清々しています♪

 

◇ ◇ ◇

 

元夫の身勝手な行動の数々には本当にあきれてしまいます。離婚後もトラブル続きで大変だったと思いますが、これからは穏やかで幸せな日々を過ごしてほしいですね。

 

【取材時期:2025年4月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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