「信じてたのに…」虚無感に襲われて
クレーマーの正体が蛇野さんなのかどうか、一旦店長に確認してもらうことにした私。
SNSの問題の投稿については、一旦店長に預けることにした興梠さん。店長も同僚もクレーマーの正体が蛇野さんなのではないかと疑ってはいるものの、同僚は「でも声が違う……」と言いかけます。
すると、そこに蛇野さんが出勤してきたため話は中断。
「なになに? 私の話でもしてた?」
そう聞く蛇野さんに対して興梠さんは、「別に」と毅然とした態度で対応します。
「絶対にこの人だっていう証拠を掴むまでは……」
冷静さを保ち、心の中で決意を固める興梠さんに、蛇野さんは蝉川くんの胸元のほくろについての話をしてきます。
服を脱がなければ見えない位置のほくろについて話す蛇野さんに、興梠さんの中で「浮気の疑い」が「浮気の確証」に変わり、一気に虚無感に襲われます。
その後、どうにかアルバイトを終えると、蝉川くんの母親が興梠さんに差し入れを持って会いにきてくれました。そして、興梠さんは思わず泣いてしまうのでした。
蝉川くんの胸元のほくろが、どのようなシチュエーションで蛇野さんに見られたのか確証はありません。しかし、興梠さんは素肌を見せるような場面があったことを想像し、浮気と確信してしまったのでしょう。
クレーマーによる心労、信じていた彼氏の裏切り、興梠さんの心はもうボロボロ。クレーマーの正体も蝉川くんの浮気も確認はできていないので、落ち込むのは早いかもしれませんが、今の興梠さんの状況ではそう思い込んでしまっても無理はありません。興梠さんが抱える不安を1つずつ減らせるよう、彼氏である蝉川くんにも、店長にも迅速に動いてほしいところですね。
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