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「新婦を交代してあげる」浮気をしていた彼と女ともだち。私は結婚式当日に仕返しを決行し…!?

私は10カ月ほど前、お付き合いしていた男性・A男からプロポーズを受けて婚約し、結婚式の準備をしていました。すると突然、彼の幼なじみだという女性・B子からメッセージが届きます。「私のA男をこれからもよろしくね~!」と言われ、2人の関係が気になっていたところ……。

幼なじみから連絡

ある日の仕事中、見ず知らずの相手から「私のA男と婚約おめでとう~」とのメッセージが届きました。誰だかわからず「え? どちら様ですか?」と送ると、今度は、「いつもの癖でつい私のって言っちゃった。A男は家族っていうか、恋人っていうか、もはや私の物って感じで!」との返信が。

 

私はもしかしてと思い、「幼なじみのB子さんですか?」と聞くと、彼女は「私のこと知ってるの? あいつ私のこと話すなって言ったのに~! 気が利かなくてごめんねえ。いつもA男は私と仲が良すぎるせいで彼女にフラれていたから、婚約者ができてうれしい! 今夜、あいつにあなたのことちゃんと幸せにしろよって言っておくから」とのこと。

 

交際を始めた当初から、彼は幼なじみの話を何度かしていました。今夜会うことについて私は彼から何も聞いていなかったので疑問に思いましたが、B子を問い詰めるのも野暮だと思い「楽しんできてください」とだけ返信しました。

 

彼は約束をドタキャン

B子とのやりとりの直後のことでした。彼から「仕事でトラブルがあって今夜のお祝いは無理そう。本当にごめん!」とのメッセージが。実は、今日は婚約のお祝いを2人でする予定だったのです。

 

私は「それって本当に仕事なの?」と聞いてみることに。すると彼からは「俺が嘘をつくとでも? 浮気なんかするわけないだろ?」と返ってきたので、それ以上は何も聞かずに「わかった! 変に疑っちゃってごめんね」と返信して、仕事に戻りました。

 

結婚式で暴言を吐くB子

それから数カ月間、B子からの連絡はなく、私と彼は結婚式当日を迎えます。挙式が終わり披露宴まで控室で待機していると、B子がやってきたのです。

 

「やっば! ドレスを着てもブスってどういうことー? こんなのと結婚なんてA男がかわいそうになってきた」

 

「どういう意味でしょうか?」と聞くと、「あんたは花嫁失格! 私が新婦になったほうが絶対にいいってこと」と嘲笑ってきます。さらに、「新婦の座は返してもらうわ!」と言うので、私は計画を実行することにしました。

 

「本気なら、どうぞお幸せに」

私はB子にこう告げました。

 

「それなら、新婦を交代してあげる。式場と招待客の皆さんに伝えてきますね。それと、あなたたち2人が浮気をしていたこともすべて報告させてもらいます」

 

B子は「ちょっと待ちなさいよ!」と状況が飲み込めていない様子でしたが、私はそのまま披露宴会場へ行き、招待客に浮気の証拠である2人が密会する動画を見せ、「新婦はB子さんに交代します」と宣言。なんと彼とB子は、私と彼が暮らす家で浮気をしていたのです。彼の言動が怪しいと思った私は、愛猫用に設置したペットカメラを確認。すると、浮気の様子が撮れていました。

 

B子にも婚約者が!?

すぐにドレスを脱ぎ式場を後にすると、B子からは「あんな浮気の証拠、どこから手に入れたのよ!?」との連絡が。

 

私は丁寧に、「ペットカメラに堂々と映っていましたよ」と説明。「最低!」とわめくB子に私は、「浮気をするほうが最低じゃないですか? 幼なじみを取り戻したかったようですし、お返ししますので。それから、あなたの婚約者にも報告しましたから」と連絡を送ります。

 

実は、B子も別の男性と婚約していたのです。B子の婚約者は大企業に勤める高収入男性のようで、B子にとってA男との浮気は遊びだったのでしょう。

 

数分後、B子から「どうしてくれるのよ! 婚約破棄になったじゃない。絶対に許さないからね」と激怒するメッセージが届きましたが、「私もあなたを許すつもりはありません。慰謝料を請求するので責任を取ってくださいね」とだけ言って連絡を終わりにしました。

 

身勝手な2人の末路とは?

その後、彼からも「戻ってきてくれよ! その場の勢いで馬鹿なことをしてしまってごめん!」と言われましたが、戻るつもりなどありません。

 

「勢いなわけないでしょ、何回も浮気をしているんだから。私は徹底的に調べているから甘く見ないで。慰謝料はきっちり請求させてもらいますから」

 

そう送り、私はすぐに弁護士に依頼し、それぞれに慰謝料請求をおこないました。

 

A男は私への慰謝料支払いのほかに、中止となった結婚式費用も全額負担。B子は婚約者さんからも慰謝料を請求され、ダブルワークをしながら分割でなんとか支払うことになったそうです。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 


 

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