そうめんの食感を活かす食べ方に挑戦!
今回挑戦したのは『揖保乃糸』公式ページで紹介されていた「そうめんチヂミ」です。
ゆですぎて余ったそうめんがあるときにはもちろん、わざわざ買ってまで作りたい超絶品レシピは必見。
具材のアレンジも無限大なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
揖保乃糸公式「そうめんチヂミ」のレシピ
材料(2人分)
・そうめん…1束
・豚バラ薄切り肉…30g
・ニラ…10g
・干し桜海老…5g
・ごま油…大さじ1
【A】
・小麦粉…大さじ1と1/2
・片栗粉…大さじ1と1/2
・水…大さじ3
【B】
・ポン酢しょうゆ…適量
・ラー油…適量
作り方①そうめんをゆでる
そうめんを表示通りにゆでて、流水でよくもみ洗いをし、水気を切ります。
作り方②具材を切る
豚バラ肉は3cm幅、ニラは4cm長さに切りましょう。干し桜海老は、粗みじん切りにします。
作り方③具材と生地を混ぜる
ボウルを用意しましょう。【A】の材料を上から順に入れ、その都度よく混ぜてください。
生地が混ざったら、①のそうめんと②の干し桜海老を入れて絡めるように混ぜます。
さらに②の豚バラ肉とニラを加え、ざっくりと混ぜておきましょう。
作り方④フライパンで生地を焼く
ごま油(大さじ1/2)を中火で熱し、④の生地を流し入れます。
こんがり焼けたら、上下を返しましょう。残りのごま油を鍋肌から入れ、弱火で裏面も焼いてください。
作り方⑤チヂミを切る
両面焼けたら、一口大に切って盛り付けます。
【B】のポン酢しょうゆとラー油を混ぜたつけダレを添えたら、完成です。
【実食】チヂミのもちもちカリカリ食感を堪能!
早速食べてみると、あまりの美味しさに絶句。
口に入れてすぐに感じる、表面の香ばしさがたまりません。つなぎに片栗粉を入れているせいか、中は驚くほどモチモチしています。
これでもかと言わんばかりに具材がぎゅうぎゅうに詰まっているので、食べる箇所によって違う食感や味わいを楽しめるのも推せるポイントです。
ごま油でカリッと焼いたチヂミは、ポン酢しょうゆとラー油のつけダレとも相性抜群。
ほどよい酸味とピリ辛味が、必死の思いで抑えている食欲をかきたててきます。
このレシピは2人前、私は1人なので全部食べてはいけません。試食が終わったら残して、明日韓国ドラマを観ながら食べるんですから。
……ダメだ、私の理性の惨敗です。
敗北の悔しさとともにチヂミを噛み締めると、干し桜海老や豚バラ肉の旨みが口いっぱいに広がり、幸せな気持ちになれたので結果オーライ。
チヂミに寄ってみても良いですか?ズーム!
ご覧ください。はみ出た干し桜海老やそうめんが、香ばしくカリッカリに焼けているんです。
油断すると上あごに突き刺さって怪我しそうなほどの、クリスピー食感。中のモチモチ食感とのコントラストが絶妙で、気付けばずいぶんと長い時間、手と口を動かしていました。
持久力には自信がありませんが、美味しいものの前では底知れぬスタミナが湧いてくるようです。
具材のアレンジに挑戦してみた!
基本の味がシンプルだからこそ、アレンジもしやすそう!と思い、具材を変えて作ってみました。
まずは、しらすと青ねぎ、カニカマです。しらすがそうめんに擬態するので、しらす探しゲームも楽しめそう(食べ物で遊びなさんな)。
さっぱりとしていて食べやすく、個人的には、ビールのお供としてこの夏のスタメン確定です。
続いて、キムチーズチヂミ!
キムチとシュレッドチーズを入れて焼いてみたところ、これが大正解でした。一度とろけたチーズが、焼き上がる頃にはチーズせんべいのようなパリパリ食感に。
もちろん中の方には、とろとろのチーズがたっぷりと詰まっています。
キムチやチーズの塩気をしっかりと感じられるので、つけダレなしで美味しく食べられましたよ。
そうめんをゆですぎたらチヂミがおすすめ!
ボリューム満点のそうめんチヂミは、老若男女にウケそうな味わいでした。
とてもシンプルゆえ、どんな具材とも合うので(限界はありそうですが笑)、冷蔵庫の中身を使い切りたい!という日にもおすすめですよ。