きゅうりあったらコレ作ろう
NHK『きょうの料理』で料理研究家・大庭英子さんが紹介した「きゅうりのごま油あえ」に挑戦してみましょう。
ひとひねりといっても、お手軽料理ばかりに惹かれる筆者。このレシピも2本のきゅうりを切ってあえるだけの簡単調理です。
特別な調味料を用意する必要もなく、たいてい家にあるもので作れますよ。
さっそく、チャチャッと作ってみましょう!
大庭英子さん「きゅうりのごま油あえ」のレシピ
材料(2人分)
・きゅうり…2本
・ごま油…小さじ1
・一味とうがらし…少々
・白ごま…少々
・塩…小さじ2/3
・しょうゆ…少々
はじめにお伝えします。レシピ通り、きゅうり2本で作りましたが、余っているきゅうりがあれば、ぜひ3〜4本分まとめて作ってください。
食卓に出す前に、つまみ食いでなくなる危険性ありです!明日の分もまとめて用意しておきましょう(笑)。
作り方①下ごしらえをする
きゅうりをせん切りにします。
写真のように斜めにスライスしたものを重ね、長い方を縦にしカットしたら、きれいなせん切りになりました。
せん切りにしたらボウルに入れて塩をまぶし、約10分間おきましょう。
しんなりしたら水でサッと洗ってざるに上げ、水けを絞ります。
作り方②あえる
ボウルに①を入れ、ごま油を全体にからめてください。
しょうゆ、一味とうがらし、白ごまをふってあえたら、完成です!
【実食】きゅうりが覚醒した
ガラスの器に盛り付ければ、清涼感のある仕上がりに。写真は全体の約1/3量です。
ごま油の香りに食欲はMAX!
正直きゅうりって、塩もみしただけでもおいしいじゃないですか?でも、これ……きゅうりのポテンシャルを最大限に引き出して、さらにおいしくなっています。
他の人にも聞こえてる?と思うくらいのシャキシャキ食感に、ごま油の芳醇な香りがふわり。
後味にはとうがらしのピリッとした辛みが残って、余韻を楽しむ間もなく次のひと口を欲していました。
食感も味もお見事。きゅうり特有の青っぽさもなく、無限に食べられます。
晩ご飯用に作ったのですが、ついつい食べすぎて、家族が帰ってくるまでに半分くらいなくなってしまいました(笑)。
冷蔵庫にあると危険なやつです。ご飯はもちろんビールも進む味ですよ。
自己流アレンジ①ラー油をかけて
ここからは元レシピにはない、筆者おすすめの食べ方です。
辛いものが好きな人は、ぜひラー油を数滴垂らしてみてください。
ほんのり中華風のパンチのある味になって“おつまみ力”が跳ね上がります!お酒好きなら、キンキンに冷えたビールやハイボールを並べたくなるでしょう。
自己流アレンジ②そうめんに混ぜ込んで
夏といえば、そうめん!
塩もみしているとはいえ、時間が経つにつれて、きゅうりから水分がまだまだ出てきました。
冷たく締めたそうめんに、きゅうりと残った汁を混ぜ込んでみたところ、大正解!
せん切りにしてあるおかげで、そうめんと一緒に箸でつかみやすく、口に運ぶとツルツル&シャキシャキの二重奏です。
単調になりがちなそうめんですが、きゅうりの軽やかな歯ごたえがアクセントを加えてくれました。
味が薄い場合は、めんつゆをプラスしてみてくださいね。
何度でも作りたくなる
火を使わずに作れるので、夏のキッチンでも汗知らずで仕上がります。白いご飯にのせてもよし、冷奴にのせてもよし。おかずにもおつまみにもなる万能副菜です。
冷蔵庫にあるものでさっと作れるので、あと一品ほしいときにも心強いはず。ぜひ、冷たく冷やしてどーぞ!