【裏技】冷めたご飯は「料理酒」を入れると復活する!
炊飯器に入れたまま冷めたご飯を復活させる魔法の液体、それは「料理酒」です。
他に必要なものはなし!
方法も超簡単。
まず炊飯器で冷めたご飯(約2合)に対して、料理酒(約大さじ1)を全体的にふりかけます。
あとは「保温ボタン」をポチッと押せば完了。
え、簡単すぎない?
今回は料理酒で復活させたご飯と、電子レンジで温め直したご飯を用意し、比較検証していきます。
違いがわかりづらいので、もう少し近くで見てみましょう。
こちらが料理酒で復活させたご飯。
写真ではほとんど違いがないように見えますが、お米が水分を含んでいてややふっくらしている印象です。
気のせいかもしれませんが、米粒にもツヤがありやや立っている気がします。
電子レンジで温めたご飯がこちら。
んーーー、料理酒で復活させたご飯に比べると少しパサパサしてる……?
とはいえ誤差の範囲なので、味を確かめてみましょう。
このふっくら感!炊き立てご飯の”それ”だぁぁああ!!
料理酒で復活させたご飯を食べてみると……
え!これ、すごいかもしれない!!
粒がふっくらと感じ、まさに炊き立てご飯の”それ”です。
お米本来の甘さもしっかりと感じられ、食感もややもっちりしている気がします。
アルコールの香りも、全く感じない。
むしろお米の温かな香りがふわっと漂ってきて感動するレベル。
続いて電子レンジで温めたご飯を食べてみたら、あまりの違いにびっくり!!
料理酒で復活させたご飯の方が圧倒的にみずみずしく、味がしっかりとしています。
電子レンジで温めたご飯も当然おいしいのですが、お米の風味がやや軽く、味が薄く感じました。
正直「お酒をかけただけじゃ変わらないでしょ(笑)」と油断していたけど、あまりの味の違いに衝撃を隠せない!
より味の違いを明確に感じるために、塩をかけて食べ比べてみました。
まずは料理酒で復活させたご飯を一口。
んん〜!やっぱりうまい!!
塩のしょっぱさが加わることで、お米の甘みがより強調され味の輪郭がくっきりとする印象。
味覚へダイレクトに訴えてくるおいしさです。
電子レンジで温めたご飯に塩をかけて食べると、やっぱり違う。
塩によって際立つお米の旨味が、料理酒で復活させたご飯に比べると弱いです。
お米の風味の軽さが、より分かりやすくなりました。
この裏技、本当にすごい。
最後に、料理酒で復活させたご飯と納豆を一緒に食べてみたら、もうこれほぼ炊き立ての"あの"味。
炊き立てご飯のおいしさをもう一度味わえるのが、こんなに幸せだったなんて……
日本人に生まれてよかったー!!
ひと手間加えるだけで感動するレベルのおいしさに。ぜひ試してみて!
「冷めたご飯に料理酒をかけると炊き立てのおいしさが復活する」という裏技は、本当でした。
電子レンジで温めたご飯に比べると、お米のふっくらとした食感や甘さが桁違いです。
料理酒をかけるだけで簡単に試せるので、ぜひ挑戦してみてください!