10年間調理場にいた元プロ考案!「サーモン塩辛」のレシピ
"釣り大好きお魚料理マニア"が考えたサーモンの塩辛のレシピは、完成までに2日かかる本格的なもの。
冷蔵庫でじっくり寝かすことで、サーモンに味がしみて激ウマになるらしい!
材料(作りやすい分量)
・刺身用サーモン(柵)…200g
・塩…2g(サーモンの1%)
・みりん…大さじ2
【A】
・煮きりしょうゆ…大さじ1
・塩こうじ…大さじ2
・いくらしょうゆ漬け…50g
※煮きりしょうゆの分量は以下の通りです。
・しょうゆ…大さじ3
・酒…大さじ1
・みりん…大さじ1
必要な食材はサーモンといくらしょうゆ漬けの2つだけ。
この2つを調味料とあわせて、2日間かけてじっくりと作るレシピです。
なお、お好みでいくらはナシでもOKとのこと!
サーモンだけで作りたい場合は、このレシピから"いくらの工程"を外すだけで大丈夫です!
作り方①サーモンに塩を振り、冷蔵庫で寝かせる
サーモンの表面に塩を振ります。
キッチンペーパーを敷いた容器に、サーモンを移しましょう。
全体にラップをかけ、冷蔵庫で6〜8時間おきます。
その間に塩がサーモンにしみ込むということですね!
作り方②煮切りしょうゆを作る
小鍋に酒とみりんを入れ、弱火にかけます。沸騰したら、しょうゆを入れ、2〜3分経ったら火を止めます。
冷めたら容器に移して、冷蔵庫で保管しておきましょう。
作り方③サーモンを食べやすい大きさにカットする
冷蔵庫からサーモンを取り出し、キッチンペーパーで水気をふき取ります。
サーモンを食べやすい大きさにカットしましょう。
作り方④サーモンと調味料を合わせる
サーモンを容器に移し、みりんを入れて合わせます。
※みりんにはアルコール分が含まれています。お子さんや妊娠・授乳中の方、アルコールが合わない方には、加熱して煮切ってからご使用ください。
余分なみりんの水気を取ります。
続いて【A】を入れて混ぜます。
ちなみに今回は、液体タイプの塩こうじを使用しました。
この時点でも、めちゃめちゃおいしそう〜!
ラップをかけ、冷蔵庫で一晩寝かせます。
いってらっしゃい!!
作り方⑤冷蔵庫から取り出したら完成!
冷蔵庫から取り出したら完成。
いくらの色も濃くなって、しょうゆがしみているのが分かります。
これ、絶対うまいぞ……。
まさに“とろける贅沢”。こんなのご飯が何合あっても足りないよ……
みて!!この立派すぎるビジュアル!!
小鉢に入れたら、おしゃれな小料理屋で提供されそうなおつまみの完成です。
これを自分で作ったことが、信じられない(笑)!
うまぁぁい!びっくりするほど味がしみてる〜!
しょうゆの香ばしさと、塩こうじのほどよい塩気のバランスが絶妙。
一口食べるだけでも、サーモンといくらの濃厚な旨味が口いっぱいに広がります。
サーモンはねっとりしていて、舌のうえでとろけるような食感。
いくらがプチッと弾けたときに、じゅわっと溢れだす海鮮の旨味もたまらない。
「とろり→プチッ→じゅわっ」の至福の3連コンボは、脳天をつらぬくほどのおいしさだ!
熱々のごはんと一緒に食べたら、うますぎて意識がとびそう。
サーモンの濃厚でクリーミーな脂と、いくらの凝縮した海鮮の旨味が、お米1粒1粒をコーティングして至高のおいしさ。
普通の白米が“一流のごちそう”になった瞬間です。
もちろんお酒との相性も抜群。塩味がしっかりと効いているので、少量をつまむだけでも全然OK。
もはや香りをアテにして飲めるレベル。
飲兵衛の胃袋を鷲掴みにする、悪魔的なおつまみだ!
一生モノのレパートリー「サーモンの塩辛」レシピぜひ挑戦してみて!
新潟の調理場で働いていた"釣り大好きお魚料理マニア"考案の「サーモンの塩辛」は、居酒屋さんも顔負けレベルのおいしさでした。
調理に時間はかかるものの、その分食べたときの感動は格別。
白米が何合あっても足りないほど、最高の逸品です。
お好みやコストをおさえたい場合には、いくらを使わなくてもおいしく食べられるようなので、気軽に挑戦してみてくださいね!