大雨で外で遊べなかった日。
この日は、こうたくんもさすがに来ないだろうと思い、内心喜んでいたかかじりさんでしたが、こうたくんはかかじりさん宅の玄関を乱暴に叩き、傘もささずびしょ濡れの状態で「あそぼー」とやって来ました。
帰るよう促すかかじりさんですが、かいくんがこうたくんをお家の中に招き入れてしまい、2人はかかじりさん宅で遊ぶ気満々!
しかし、こうたくんはママに黙って遊びに来たため、かかじりさんは一度家に帰ってママに遊びに行くと伝えて、濡れた服を着替えて、傘をさしておいでと説得します。
「後で来たらいいんでしょ!」
かかじりさんの言葉にしぶしぶ納得し、怒りながらも家に帰ったこうたくん。その日、こうたくんが再び遊びにくることはなかったのですが……。
家主不在のなか勝手に居座る近所の子
連日、玄関のドアを乱暴に叩いて開けるこうたくん。かかじりさんが注意すると、こうたくんは「わかってるー」と適当に返事をしながら、勝手にかかじりさん宅へ上がり込んでいきます。
かいくんが外へ行こうと誘っても、「中であそぶ!」と言うこうたくん。かいくんが外に出て、かかじりさんが外へ行こうと促しても、こうたくんは頑なにかかじりさん宅から出ようとしません。
家と外を往復するかかじりさんが、「もうお外でておいでー!?」と声をかけると、こうたくんは「わかったってー」とやっと出てきてくれました。しかし、家の中は、おもちゃが散乱した状態に……。
「めっちゃ汚い……きれいにしたのに……」
モヤモヤするかかじりさんがこうたくん宅を見ると、窓が開いて網戸になっていることに気付きます。
「子どもが人の家に勝手に上がってる声、聞こえてましたよね?」
「子どもが外に出たら、親も一緒に出ないとダメじゃない?」
心の中で、いろいろ不満に思いながらも直接こうたくんママには言えず、かかじりさんはこの日もひとりで子どもたちの見守りをして家に帰るのでした。
自宅に他人の子どもをひとり残すのは、防犯・事故など、さまざまな面で不安があります。かかじりさんが注意しても聞かないので、こうたくんママに注意してほしいところですが、肝心のこうたくんママはこの日も家から出てきません。
こうたくんママは窓を網戸にして、外にいる子どもの声を聞いているようですが、それでは見守りしていることにはなりませんよね。まだ幼稚園に通う小さい子なので、きちんと家から出て、そばで自分の目で見守ってほしいですね。
かかじりさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。